アニメやゲームなどのキャラクターになりきる「コスプレ」の世界一を決める「世界コスプレサミット2011」(同実行委員会主催)の日本代表を決める選考会が6日、名古屋市・栄の「SUNSHINE SAKAE」で行われ、「スーパーマリオブラザーズ」のマリオとクッパのコスプレをした「竹取物語」さんと「榊葉こお」さんのチーム「三振」が日本代表に決定した。榊葉さんは「ドキドキしてどうしていいか分からない」と優勝の喜びを語り、7日に行われる「世界コスプレチャンピオンシップ」に向けて「一生懸命、頑張ります! 会場を笑わせるように!」と意気込んだ。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
選考会には優勝チームのほか、「エイトマン」や「ファイナルファンタジー X−2」「ゼクトバッハ」「マクロスFRONTIER」などのコスプレをした計7組が参加。自慢の衣装と迫力あるパフォーマンスを審査員や観客の前で披露した。選考会には、MCとしてアイドルグループ「SKE48」の松下唯さんや研究生のメンバー3人も登場。松下さんは「自分で今でも(衣装を)購入してしまうぐらい好きです」とコスプレ好きをアピールし、会場を盛り上げていた。
世界コスプレサミットは日本や米国、イタリアなど世界各国の代表メンバーが参加し、コスプレの完成度やパフォーマンスなどを競うイベント。9回目の今年は初参加のマレーシアとオランダを含め過去最多の17カ国のコスプレーヤーが集結。7日に世界一を決める「世界コスプレチャンピオンシップ」が名古屋市東区の「オアシス21」で開催される。(毎日新聞デジタル)