7日閉幕した「世界コスプレサミット2011」(世界コスプレサミット実行委員会主催)。名古屋市東区の「オアシス21」で開かれた「コスプレチャンピオンシップ」は、アニメ「シュガシュガルーン」のコスプレをしたイタリア代表が準優勝、ゲーム「真・三國無双6」のコスプレをした中国代表が3位となった。日本代表は「スーパーマリオブラザーズ」のコスプレで7位だった。
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準優勝について、ダニエラ・マイオラナさんとマリカ・ロンコンさんは「自分たちのパフォーマンスが最後まで無事にでき、それだけでも満足しているので、準優勝という結果はごほうびのようなうれしい気持ちです」とコメント。来年も参加するかという質問には「イタリアの選考会が非常に難しいので……。でも、必ず観光客として見に来たいですね」と語っていた。
3位の中国代表は初参加で入賞。デン・ヤーチェンさんは「びっくりです。初めて日本に来て、こんな光栄なことがあり、本当に感謝しています」と語り、ジェン・ジャーホンさんは「他の国がレベル高かったので、3位になれるとは思っていなかった。今回は日本への旅行が楽しめたらという気持ちでいたので、すごくうれしいです」と笑顔で喜びを語っていた。
世界コスプレサミットはコスプレの完成度やパフォーマンスなどを競い、世界一を決めるイベント。9回目の今年は初参加のマレーシアとオランダを含め過去最多の17カ国が参加し、ブラジル代表が「ファイナルファンタジー12」のコスプレをし、08年以来3年ぶり3度目のコスプレ世界一に輝いた。なお、日本代表は「スーパーマリオブラザーズ」のコスプレで7位となった。(毎日新聞デジタル)