榮倉奈々:年下岡田将生に「小学生みたいで可愛い」

映画「アントキノイノチ」完成報告会見に登場した岡田将生さん(左)と榮倉奈々さん
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映画「アントキノイノチ」完成報告会見に登場した岡田将生さん(左)と榮倉奈々さん

 映画「アントキノイノチ」(11月19日公開、瀬々敬久監督)の完成報告会見が10日、東京都内のホテルであり、ダブル主演の岡田将生さん(21)と榮倉奈々さん(23)が登場した。岡田さんとの初共演の感想を質問された榮倉さんは「(岡田さんは)目が純粋で小学生としゃべっているみたいで可愛らしかったです」と話し、岡田さんも素直に「うれしいです」とうれしそうに答えていた。

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 映画は、歌手のさだまさしさんの同名小説が原作。高校生のときにある事件がきっかけで心を閉ざしてしまった永島杏平(岡田さん)が「遺品整理業」という仕事を通して久保田ゆき(榮倉さん)と出会い、失われた命や残されたモノに触れることで、生きる勇気を少しずつ取り戻していく姿を描いている。映画「ヘヴンズストーリー」で第61回ベルリン国際映画祭の国際批評家連盟賞と最優秀アジア映画賞の2冠を獲得した瀬々監督がメガホンをとり、映画「余命1ヶ月の花嫁」「Life天国で君に逢えたら」の製作チームが参加している。主題歌は4人組ボーカルユニット「GReeeeN」が今秋発売する新曲「恋文~ラブレター~」。8月18日に開幕するカナダ・モントリオール世界映画祭のワールドコンペティション部門に出品されることも決定している。

 岡田さんも「榮倉さんは2歳年上ですが、しゃべりやすくて年を感じさせないくらい話しかけてくれて、少しずつ心が和らいでいきました」と話し、会見は和やかな空気が漂っていた。会見にはほかに松坂桃李さん、原田泰造さんら出演者と瀬々監督が参加した。(毎日新聞デジタル)

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