人気作家・東野圭吾さんの小説を映画化した「夜明けの街で」(若松節朗監督)の完成報告会見が11日、東京都内で開かれ、主演の岸谷五朗さん(46)や深田恭子さん(28)が登場。本作では既婚男性と不倫するミステリアスな女性役を、9月23日公開の映画「セカンドバージン」(黒崎博監督)では夫に不倫される妻の役という、不倫を題材とした作品に立て続けに出演する深田さんは「結婚ってそういものなのかな。不信感というか、どちら側の立場から見ても不倫は悲しい結末しかないのかなと思う」と寂しそうな表情で語った。
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原作は、東野さんが“恋愛”をテーマに描いた作品で、累計120万部を誇るベストセラー小説。幸せな家庭と会社での安定した地位に恵まれた主人公・渡部を岸谷さんが演じる。深田さんは、ある秘密を抱えたミステリアスなヒロイン・秋葉役で、渡部は秋葉と恋に落ち、自分の家庭を壊すことに戸惑いつつも、徐々にその関係におぼれていく。「沈まぬ太陽」などで知られる若松監督が2人の甘く残酷な恋を描いた。
ノースリーブの黒のワンピース姿で登場した深田さんは「結婚に夢を持ちたいので監督の(不倫についての)話を聞いていると寂しい気持ちになります。身近に起こってほしくない出来事です」と話し、「不倫はこの映画の中だけで楽しんでもらったらと思います」と悲しそうに映画のアピールをし、集まった報道陣からは笑いが漏れていた。
会見には岸谷さん、木村多江さん、若松監督が出席。映画は、10月8日から全国で公開。(毎日新聞デジタル)
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