モーニング娘。:疲労骨折で降板の光井愛佳代役に田中れいな ミュージカル「リボーン」

光井愛佳さんの代役としてミュージカル「リボーン」に立つことになった田中れいなさん
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光井愛佳さんの代役としてミュージカル「リボーン」に立つことになった田中れいなさん

 アイドルグループ「モーニング娘。」のメンバーが出演するミュージカル「リボーン~命のオーディション」の制作発表が31日、東京都内であり、5月に発覚した疲労骨折で同舞台を降板する光井愛佳さんの代役に田中れいなさんが出演することが発表された。田中さんは「ファンの方も残念だと思うんですけれど、愛佳本人が一番残念だと思うので、本人の分も私がしっかり頑張っていきたい」と決意を語った。

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 現在治療中の光井さんは「今回、舞台に出られなくなってしまい、すごく悔しく、残念に思います。楽しみにしていたのですが、今の私はいち早く足を治して、元気な姿でみなさんの目の前に立つのが一番大事なんや! と思いました」とファンに向けコメントを寄せた。サブリーダーの新垣里沙さんも「前向きに光井は早くステージに立ちたいと頑張っているので、早く元気になった光井と舞台に立てるのを楽しみにしておりますので、皆さんにも応援していただきたい」とファンへ呼びかけた。

 同舞台は、“この世”と“あの世”のあいだの世界で、10個の“新たな命”が用意され、10人の“歴史上のスーパースター”と1人の名もなき凡人が集められ、11人による“生まれ変わるためのオーディション”が始まる……というストーリー。登場する偉人たちは男性も老人もすべて少女の姿で登場するという設定になっており、新垣さんはジャンヌ・ダルク、譜久村聖さんはクレオパトラ、鈴木香音さんは楊貴妃、生田衣梨奈さんは小野小町、鞘師里保さんはシェイクスピア、田中さんは手塚治虫を演じる。

 今回の舞台について、新垣さんは「モーニング娘。としても、愛ちゃんが卒業してから初の舞台になる。モーニング娘。自体もグループとしてどんどん前向きに進化していきつつ、この舞台でもいっぱい勉強して得るものがあると思うので成功させたい」と意気込んでいた。同舞台は、全労済ホール/スペースゼロ(東京都新宿区)で10月8~17日まで公演。(毎日新聞デジタル) 

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