タレントの新山千春さん(30)とその長女・小春ちゃん(5)が災害時に必要な水や食料のストック量を啓発する「スマートストック大使」に任命され5日、東京都内で開催された「キリン アルカリイオンの水 スマートストックの日制定記念イベント」に登場。料理研究家の藤井恵さんの指導の下、災害時に必要な食材と水の量を、無洗米と「キリン アルカリイオンの水」を使って検証し、保存の利くゆかりやツナ缶などを使っておにぎりを作った。2人は仲良くペアルックで登場。小春ちゃんは、新山さんの「(小春ちゃんは)よく手伝ってくれます」という言葉通り手際よくお母さんをお手伝いし、「おいしくな~れ」とおにぎりを作ったら、「またおうちでも作ろうね」と顔を見合わせて、会場を和ませていた。
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「スマートストックの日」は、「キリン アルカリイオンの水」が、ブランド活動として東日本大震災から約半年の節目を前に、災害時に必要以上の買い占めを防ぐために備える正しい量の水と食材のストックを啓発するために、「く(9)まなく、む(6)だなく」という語呂合わせで、日本記念日協会から承認を受け、6日に制定された。
新山さんは「小春は3歳からキッチンに一緒に立っています。サラダの水を切ってくれたり、キッズ用の包丁で食材を切ってくれたり。女の子は助かります」と笑顔。普段の小春ちゃんについては「お仕事で疲れて帰ってくると、私あてのお手紙が置いてあるので励まされます。毎日書いてくれるので残しておきたい」と喜び、「幼稚園には好きな子がいるみたいですが、私から見ても、スポーツができて顔がカッコよかったので、私と趣味が似てる(笑い)。よかったと思いました」と“親バカ”ぶりを発揮していた。
イベントでは、3人家族の約3日分のスマートストックの量は、無洗米2キロとアルカリイオンの水2.5ケース(2リットルペットボトル15本)と提案された。新山さんは「うちは主人(元プロ野球選手の黒田哲史さん)が大きい(体だ)し、私も炭水化物が大好きなので、毎朝5合は炊きますね」と明かし、報道陣を驚かせたが、「家族に必要な量がちゃんと分かっていると、不安が解消されます。1日に自分のお宅がどれだけの水が必要か知ったうえで、スマートストックしていただくことを、皆さんに実践していただきたい」とPRしていた。(毎日新聞デジタル)