うみねこのなく頃に:PS3版の続編「散」が12月発売決定

「うみねこのなく頃に散~真実と幻想の夜想曲~」のゲーム画面(C)竜騎士07・07th Expansion/Alchemist
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「うみねこのなく頃に散~真実と幻想の夜想曲~」のゲーム画面(C)竜騎士07・07th Expansion/Alchemist

 アルケミストは、竜騎士07さんのPC用ノベルゲームが原作のプレイステーション(PS)3用ソフト「うみねこのなく頃に~魔女と推理の輪舞曲~」の続編「うみねこのなく頃に散~真実と幻想の夜想曲~」を12月15日に発売すると発表した。現在、PC版で発表されている八つのエピソードのうち「Episode5 End of the golden witch」~「Episode8 Twilight of the golden witch」を収録し、前作と同様に、声優陣によるフルボイスとフルHDの鮮明な映像で制作される。

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 「うみねこのなく頃に」は、南海の孤島を舞台に、人間と魔女の推理合戦が展開される連続殺人ミステリー。原作は、07年夏の同人誌即売会「コミックマーケット」で発表されたPC用ノベルゲームで、前作は、エピソード1~4を収録している。また、前作と同内容のPSP版「うみねこのなく頃にPortable 1」(10月20日発売)と「うみねこのなく頃にPortable 2」(11月17日発売)も発売される。

 竜騎士07さんは、同作について「『散』には、たくさんのヒントと重要な手掛かりが隠されています。しかし、物語は最後まで、あなたの推理する余地を奪いはしません」とコメントし、「ファンタジーとミステリーの融合した、この複雑怪奇なる魔女幻想に、自らの知力だけで推理に挑む、そんな方にだけ挑んでいただきたい。無数のヒントと手掛かり、そして新たなる挑戦。それが『散』なのです」とアピールしている。

 価格は、通常版が8379円、ビジュアルブックが付属する限定版が1万479円、前作とセットになったうみねこセットが1万290円となっている。(毎日新聞デジタル)

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