武井咲:芸能界入りのきっかけは車 自身描かれた“痛車”に乗って登場

映画「ワイルド・スピード MEGA MAX」のイベントに登場した武井咲さん
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映画「ワイルド・スピード MEGA MAX」のイベントに登場した武井咲さん

 大ヒットカーアクション映画の最新作「ワイルド・スピード MEGA MAX」のイベントが8日、東京都内であり、日本語吹き替えを担当した女優の武井咲さん(17)が自身をモデルにしたイラストがボディーに施されたオリジナルカーに乗ってさっそうと登場。芸能界入りのきっかけが車がほしかったからという武井さんは、「国民的美少女コンテストのグランプリの賞金が200万円だったんで、グランプリをとって、パパにカッコいい車を乗ってほしいと思って(笑い)。ただ、私はグランプリじゃなかったので、残念だったんですけど……」とエピソードを披露した。

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 最新作はブラジルのリオデジャネイロが舞台。主人公のすご腕ドライバー・ドミニク(ヴィン・ディーゼルさん)と、元米連邦捜査局(FBI)捜査官ブライアン(ポール・ウォーカーさん)たちは、リオデジャネイロに高飛びし、麻薬取締局から押収した高級車を貨物列車から盗む”仕事”に着手する。だが、何者かの裏切りにより、ドミニクたちは逆に襲撃されてしまい……というストーリー。武井さんはドミニクを追い詰める特別捜査チームに配属されたリオデジャネイロの新米警察官・エレナの日本語吹き替えを担当した。追う者と追われる者の関係だったエレナとドミニクの恋の進展も見どころの一つだ。

 ハリウッド映画にいつか出演したいという武井さんは、共演したい俳優を聞かれ、「キャメロン・ディアスさん。すごい好きなんですよ。可愛くて、カッコよくて」と語り、その夢に近づくために「ハリウッドの人たちのファッションをチェックしてます」と答えていた。

 映画は10月1日から全国公開予定。(毎日新聞デジタル)

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