武井咲:吹き替え初挑戦はハリウッド映画 芝居との違いに一苦労

10月公開の「ワイルド・スピード MEGA MAX」の公開アフレコに臨んだ武井咲さん
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10月公開の「ワイルド・スピード MEGA MAX」の公開アフレコに臨んだ武井咲さん

 10月に日本で公開される大人気カーアクション映画の最新作「ワイルド・スピード MEGA MAX」の新ヒロイン・エレナ(エルサ・パタキーさん)の吹き替えに女優の武井咲さん(17)が出演することになり、公開アフレコが3日、東京都内のスタジオで行われた。武井さんが洋画の吹き替えに挑戦するのは初めてで、「雰囲気をつかむのに大変で、私の芝居と感覚が違って難しかったです」と振り返っていた。

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 今回の最新作はブラジルのリオデジャネイロが舞台。主人公のすご腕ドライバー・ドミニク(ヴィン・ディーゼルさん)と、元FBI(米連邦捜査局)捜査官ブライアン(ポール・ウォーカーさん)たちは、リオデジャネイロに高飛びし、麻薬取締局から押収した高級車を貨物列車から盗む"仕事"に着手する。だが、何者かの裏切りにより、ドミニクたちは逆に襲撃されてしまい……というストーリー。武井さんが演じるエレナはドミニクを追い詰める特別捜査チームに配属されたリオデジャネイロの新米警察官。追う者と追われる者の関係だったエレナとドミニクの恋の進展も本作の見どころの一つとなっている。

 エレナとの共通点を聞かれた武井さんは、「責任感があるところ、自分がやろうと決めたことは最後までやるという部分は共通するかな」と語り、主人公のようなワイルドの男性については「好きですよ。ひっぱってくれる人がいいので」と笑顔で語っていた。映画は10月1日から全国公開予定。(毎日新聞デジタル)

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