ゲームショウ2011:コスプレ人気は発売前の「FF零式」 その理由は…

東京ゲームショウに登場した人気作「シュタインズ・ゲート」のコスプレーヤー
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東京ゲームショウに登場した人気作「シュタインズ・ゲート」のコスプレーヤー

 幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催されたゲーム展示会「東京ゲームショウ2011」のコスプレエリアでは、今年も人気ゲームのキャラクターになりきったコスプレーヤーたちが自慢の衣装を披露した。17、18の両日ともさまざまなゲームのコスプレーヤーが人気を集めた。中でも累計1800万本を売り上げている人気シリーズ「モンスターハンター」と双璧をなしたのは、まだ発売されていない「ファイナルファンタジー(FF)零式」のコスプレだった。

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 どうして発売前のゲームのコスプレが人気だったのか。コスプレタレントで17日にゲームショウ内で行われたコスプレファッションショー「Cosplay Collection Night(コスプレコレクションナイト)」の司会も務めた綾川ゆんまおさんは、「零式」のコスチュームの作りやすさを挙げる。コスプレで定番のよろいや装飾の多いドレスなどと異なり、あまり特別な素材を使わない制服のようなコスチュームなので短期間で作ることも可能だという。

 また、綾川さんは「ゲームショウならではの特徴もある」と分析。他のコスプレイベントと異なり、ゲームショウはゲーム好きが来場するということが前提にあるので、新しいゲームやマニアックなゲームのキャラクターのコスプレをしても気付いてもらえるという。今回も、テレビアニメが放送中の「シュタインズ・ゲート」や8月にゲームが発売されたばかりの「ブラックロックシューター」など「旬」のタイトルのコスプレが多くみられた。(毎日新聞デジタル) 

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