モデルでタレントの小森純さんが19日、東京都内で結婚披露宴の直前記者会見と16日発売のフォトエッセー「純婚」(双葉社)の出版記念記者会見を同時開催し、ウエディングドレス姿を披露した。小森さんは、1億円のティアラと7000万円のネックレスを着けて、披露宴の90分前に姿を現し、「イヤリングはドン・キホーテで1000円でした。これが現実です」と幸せそうな笑顔で話した。
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小森さんは4月、モデルでアパレル会社を経営する今井諒さんとの婚約を発表し、7月7日に婚姻届を提出。会見は、19日に行った挙式後、披露宴開始の90分前に開催した。
結婚式について、小森さんは「お父さんが(私の)ドレスを踏んでいて、前に進めなかった。笑いあり、涙なしでした」とドタバタだったことを明かし、“誓いのキス”は「ほっぺにしました。口は、親の前では恥ずかしいので」と話していた。今井さんについては、「私服はジャラジャラ付けているので、違う一面が見られた。かっこよかったです。(今井さんも小森さんに)可愛いねって言ってくれました」とお互い絶賛し合った様子。
今後の予定については「2人の時間を大切にしたい。子どもは、欲しいけど1~2年は我慢しようと……。でも、授かりものですから」と話していた。夫婦仲は完璧に見える小森さんだが、「新婚旅行ではケンカしましたよ」と告白。ただ、「仲直りのときは、チュウです」と新婚らしい仲むつまじいエピソードを披露していた。
発売されたフォトエッセー「純婚」では、今井さんとの出会いやこれまでの交際相手と結婚できなかった理由、手料理のレシピ、メーク術、今井さんとのツーショット写真を披露している。また、番外編では、今井さんのインタビューや新婚旅行で訪れたハワイの写真なども掲載。小森さんは同書に込めたメッセージを「私は、つらい思いをしてつかんだ結婚なので、つらい思いをしている人に読んでほしい。あきらめずに幸せを勝ち取ってほしいです。勝ち組の意見で申し訳ないですが」と話していた。(毎日新聞デジタル)