映画興行成績:「アンフェア」V2で10億円突破 2位は「モテキ」興行収入では首位

「アンフェア the answer」の一場面 (C)2011 アンフェア製作委員会
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「アンフェア the answer」の一場面 (C)2011 アンフェア製作委員会

 26日発表された24、25日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、篠原涼子さん主演の「アンフェア the answer」が約17万9500人を動員し2週連続で首位を獲得。興行収入は累計で10億円を突破した。2位は、突然異性にモテる時期“モテキ”が訪れた恋愛下手の草食系男子を俳優の森山未來さんが演じた深夜ドラマの映画版「モテキ」で、全国276スクリーンで23日に公開され、土日2日間で約17万6500人を動員し、興行収入ではトップの約2億4578万円を記録。オープニング3日間では動員約28万人、興行収入は約3億8897万円だった。

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 そのほか新作は、17歳差の不倫愛を描いて話題となった10年10~12月の同名NHKドラマを映画化した「セカンドバージン」が7位。全国225スクリーンで23日に公開され、土日2日間の成績は動員約4万人、興行収入約5216万円、オープニング3日間では動員約7万人、興行収入約8724万円だった。向井理さんが映画初主演を果たした「僕たちは世界を変えることができない。 But, we wanna build a school in Cambodia.」は9位。全国118スクリーンで23日に公開され、土日2日間は動員約4万人、興行収入約5078万円、オープニング3日間では約6万人と約7674万円だった。

 「モテキ」は08~10年に「イブニング」(講談社)で久保ミツロウさんが連載したマンガが原作で、映画は久保さんが新たに書き下ろした完全オリジナルストーリー。派遣社員を卒業し、ニュースサイトのライターとなった31歳の幸世に、ある日突然“モテ期”が訪れる。全くタイプの違う4人の美女に、長澤まさみさん、麻生久美子さん、真木よう子さん、仲里依紗さんといった豪華な共演者がそろったことでも話題を集めている。

 「セカンドバージン」は、鈴木京香さん演じる出版業界の敏腕プロデューサー、中村るいが、妻を持つ17歳年下のネット証券会社社長の鈴木行と恋に落ち一緒に暮らし始めたが、ある日、行はるいの前から姿を消してしまう。5年後、るいは出張先のマレーシアで、行と運命的な再会を果たすが、行はるいの目の前で銃弾に倒れてしまう。事故を知り、行の妻・万理江もマレーシアにやってきて……というストーリー。行を長谷川博己さん、その妻を深田恭子さんが演じている。

 「僕たちは世界を変えることができない。」は、08年に自費出版された葉田甲太さんの体験記が原作。気軽なイベントサークルに所属し、目的なく大学生活を送っていた主人公の医大生コータが、「150万円の寄付でカンボジアに学校が建つ」という募金のパンフレットを目にして一念発起。同じサークルの仲間を誘い、学校設立のために募金活動を始める……というストーリー。向井さんのほか、松坂桃李さん、柄本佑さん、窪田正孝さんらが出演している。(毎日新聞デジタル)

1位 アンフェア the answer

2位 モテキ

3位 探偵はBARにいる

4位 世界侵略:ロサンゼルス決戦

5位 スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション

6位 神様のカルテ

7位 セカンドバージン

8位 ライフ −いのちをつなぐ物語−くまのプーさん

9位 僕たちは世界を変えることができない。 But, We wanna build a school in Cambodia.

10位 サンクタム

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