アイドルグループ「AKB48」のオフィシャルショップ「AKB48 CAFE & SHOP AKIHABARA(カフェ&ショップ 秋葉原)」が29日、東京・秋葉原にオープンした。原宿・竹下通りに7月オープンした路面店に続き、本拠地アキバに登場した同店は、JR秋葉原駅電気街口出てすぐのホーム下にあり、「GUNDAM Cafe(ガンダムカフェ)」にも隣接。高橋みなみさんは「本当に凝ってる。場所もガンダムの隣ですからね! サプライズもあるかもしれないので、楽しみにしてほしい。ぜひ遊びに来てください」とPRしている。
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劇場公演のライブ映像を上映するシアターと、メンバーにちなんだメニューが楽しめるカフェ、グッズを取りそろえたショップが入っており、ファン同士で集まることができる個室も完備。店内にはメンバーの写真や、これまでリリースしてきたシングル曲のポスターなどもずらり。エリアによってはチケット制を採用し、1日の利用人数を制限する。店舗スタッフたちもAKB48風の衣装に身を包んでいる。
この日、ショップには、オープンを記念して高橋さんらメンバー6人が駆けつけた。横山由依さんは「劇場も近いので、もしかしたらメンバーが遊びに来ちゃう! かもしれない」、篠田麻里子さんも「ふらっと寄っちゃう、かもしれない」とアピール。店内には各所にメンバーの“落書き”もあり、板野友美さんは「メッセージとかも書いてあるので、いろいろ探してみて」と呼びかけた。
シアターエリアは、AKB48劇場で直近に開催された公演を毎日上映。136インチの大型スクリーンと大音量で臨場感たっぷりに劇場公演を体感でき、ドリンクバーとビュッフェ料理の食べ放題付き。全58席。完全予約制で2700円。2時間15分ごとの入れ替え制。
カフェエリアは、「前田敦子のふわとろカレーオムライス」「柏木由紀の黒豚の情熱パスタ」など、メンバーがテレビ番組で実際に作ったのと同じメニューをはじめ、ここでしか食べられない食事やスイーツがそろい、店内にはAKB48のさまざまな映像が流れている。全71席で、一部予約席をのぞきフリー来店制。営業時間は午前11時~午後11時(ラストオーダーは午後10時)。
個室は1日5回の入れ替え制で各回2時間まで。最大16人まで利用可能で、貸し切り料金は1万円。過去の公演やコンサートの映像、写真集を収めたライブラリーを完備している。この他、自由に立ち寄って利用できるショップとテークアウトコーナーも併設。ショップには原宿店にはない秋葉原限定の商品も発売。テークアウトコーナーでは、「AKB48ドーナツ」や「AKB48パイ大福」を、オリジナルBOXで持ち帰ることができる。営業時間は午前11時~午後10時半(テークアウトコーナーは午後10時まで)。(毎日新聞デジタル)