女優の志田未来さん(18)と川口春奈さん(16)が12日、“ジャパニーズ・ホラー”の巨匠、鶴田法男監督の最新作「POV~呪われたフィルム」(12年2月18日公開)にW主演することが明らかになった。志田さんと川口さんの共演は、10年11月に配信された「au」の携帯電話で視聴できる「LISMOドラマ」の「恋色円舞(こいいろワルツ)」以来、2回目。
ウナギノボリ
解説:新たな“最高峰”を目指したガンプラ 45周年のこだわりとは
映画は、「ブレアウィッチ・プロジェクト」「レック/REC」「パラノーマル・アクティビティ」などで人気の「POV(ポイント・オブ・ビュー)」と呼ばれるカメラの視点と登場人物の視点を一致させるカメラワークを取り入れ撮影。志田さんや川口さん、番組関係者が実際に体験した映像と、川口さんが通っていた中学校の「学校の怪談」を撮影した心霊ビデオを基に制作されたという。
志田さんと川口さんは、全国の視聴者から投稿された本物の心霊現象が映った動画「真霊動画特集」を紹介する携帯電話向けの番組収録を行っていた。すると投稿映像に異変が起き、モニターには予定のない映像が流れ出し……それは、川口さんが通っていた中学校の映像だった。「その中学に行って浄霊をしなければならない」と霊能者の言葉を受け、志田さんらはディレクターとマネジャーと共に学校へ……というストーリー。映画「リング0バースデイ」やドラマ「ほんとにあった怖い話」などで知られる鶴田監督がメガホンをとる。
志田さんは、「私は今まで恐怖体験をしたことはありませんでしたが、今回これ以上はないというほどの本当に恐ろしい体験をしました。川口さんと一緒に力を合わせて乗り越えました」と振り返った。川口さんは、「私の軽率な発言があんなことになるなんて今考えると恐ろしいです。あんな恐怖は経験したことがなかったですし、未来さんがいなかったらどうなっていたか分かりません。もう思い出したくもないです」とその恐怖を告白した。
鶴田監督は、「今は緊急公開で、この信じがたい恐怖がおさまってくれることをただただ祈るばかりだ」とコメントしている。映画は、12年2月18日からTOHOシネマズ渋谷(東京都渋谷区)ほか、全国で公開予定。(毎日新聞デジタル)
昨年6月にアイドルグループ「乃木坂46」を卒業した北川悠理さんの初脚本(共同脚本)映画「しあわせなんて、なければいいのに。」が、5月17日から動画配信サービス「Lemino」で独…
映画「シン・ゴジラ」のモノクロ版「シン・ゴジラ:オルソ」に登場するゴジラのソフトビニール製フィギュアのセット「ムービーモンスターシリーズ シン・ゴジラ:オルソ 3形態セット」(バ…
「機動警察パトレイバー」「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」などで知られる押井守監督の初実写映画「紅い眼鏡」の35ミリネガフィルムを4K画質にするプロジェクトのク…
俳優の織田裕二さんが熱血漢の刑事を演じて大ヒットした「踊る大捜査線」をはじめとする「踊る」プロジェクトの新作映画のタイトルと公開日が4月30日、明らかになった。柳葉敏郎さん演じる…