キルギスの小さな村を舞台にした、明かり屋さんのおじさんを描いた映画「明りを灯す人」が公開中だ。名匠アクタン・アリム・クバト監督自身が主人公を演じて、ロシア国内のキノショック映画祭で賞を受賞。少年のような心を持つ主人公に、明かりは人々の心を温かくさせるものだった、と明かりの原点を見た気がする。
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電気工のおじさんは村人から“明かり屋さん”と呼ばれている。明かり屋さんの夢は風力発電で村の電気を作り出すことと息子を授かることだ。貧しい老人の家では、メーターに細工をして電気代を無料にしてあげるという村人思いの明かり屋さん。ある日、ラジオから混乱する政局についてのニュースが流れ、票集めのために村出身の男ベクザットが都会からやって来る。ベクザットは風力発電の夢に協力してくれるというが……という物語。
とにかく善人で心優しい主人公。そして美しい風景、素朴な村人たち。日本民話のような雰囲気が漂う。しかも出演しているキルギス人は、顔が日本人にソックリ! おしゃれな民族帽子をかぶった明かり屋さんの顔(まあ、クバト監督だけど)は、吉田戦車さんのマンガに出てくる登場人物のようだ。彼が作る風力発電機も、まるで4コママンガみたいな武骨さ。そんなおじさんと村人の温かいやりとりと、大自然の中のキルギスの村の暮らしぶりを、まるで海外紹介番組を見る気分で楽しんでいると、そこに開発の名の下に、金もうけを目的とした輩(やから)が土足でドスドス……。見ているこちらも動揺してしまう。社会的弱者が強者に翻弄(ほんろう)される姿はどの国も同じだ。素朴な村が大きな力に揺さぶられる姿は、いま日本と重なって見える。8日から「シアター・イメージフォーラム」(東京都渋谷区)ほか全国で順次公開中。(キョーコ/毎日新聞デジタル)
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