杉本彩：夫がジョニデ似で米CGアニメスペシャルサポーターに就任

　女優の杉本彩さんが18日、東京都内で開かれたCGアニメ「ランゴ」（ゴア・ヴァービンスキー監督）スペシャルサポーター就任式にカメレオンにちなんだ深緑色のドレスで登場。今年4月に結婚し、夫が映画のメーンキャストを務める米俳優のジョニー・デップさんに似ているという理由でスペシャルサポーターに就任した杉本さんは夫をアニメ主人公のカメレオンに例え「夫の方が“カメレオン”で私がベロ（舌）を出された方。今までは私がカメレオンだったんですけれど、狩人本能を封印していたらカメレオン（夫）がやってきたんです。夫は肉食系男子ですね」と語った。

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　イベントではデップさん公認のそっくりさんタレントのハイメさんも登場、杉本さんにランゴのかぶり物をプレゼントしイベントを盛り上げた。杉本さんは新婚生活について「特にこれといった変わったことはないけれど、人前で手をつなげるようになったこと、人前で堂々とできるようになったというのはありますね」とホッとした表情で語った。

　主人公はテレビ番組のヒーローに憧れるペットのカメレオン「ランゴ」。決して足を踏み入れてはならない砂漠の迷宮「ダートタウン」に迷い込んだランゴは、何者かにおびえる砂漠の住人たちに、自分は町を救うスーパーヒーローだとうそをつく。しかし、そこには恐ろしい陰謀が渦巻いていた。果たして、ランゴは本物のヒーローになれるのか……という冒険の物語。デップさんが、キャラクターに俳優の感情（エモーション）を吹き込む「エモーションキャプチャー」と呼ばれる技術を駆使して、ランゴを演じている。

　杉本さんは子どもの予定については「こればっかりは天にお任せ。年齢も年齢ですし」と話し、最近芸能界で相次ぐ年の差婚についても「年齢、出身は関係ない。運命としか思えないですね」とキッパリ。映画を「環境問題など深いテーマも盛り込まれている大人にぜひ見てほしい映画」とアピールした。映画は22日公開。（毎日新聞デジタル）