注目ドラマ紹介:「科捜研の女」 第11シリーズに突入 風間トオルが新レギュラーに

“科捜研”メンバーの沢口靖子さん(左)、風間トオル(中央上)、奥田恵梨華さん(中央下)、泉行政さん(右上)、斉藤暁さん(右下)=テレビ朝日提供
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“科捜研”メンバーの沢口靖子さん(左)、風間トオル(中央上)、奥田恵梨華さん(中央下)、泉行政さん(右上)、斉藤暁さん(右下)=テレビ朝日提供

 沢口靖子さん主演で第11シリーズに突入する人気ドラマ「科捜研の女」(テレビ朝日系)が20日からスタートする。沢口さん演じる京都府警科学捜査研究所、通称「科捜研」の法医学研究員・榊マリコが、研究所の仲間たちと、DNA鑑定や画像解析など最新の科学捜査を駆使して、現場に残された遺留品から事件の真相に迫るという人気のシリーズだ。

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 今作では、3月放送のスペシャル版で登場した男性研究員・宇佐見裕也を演じた風間トオルさんがレギュラーとして新加入するほか、事件解決に向け一緒に協力する捜査1課刑事・土門薫役の内藤剛志さん、刑事部長・佐久間誠役の田中健さん、洛北医大の法医学教授・風丘早月役の若村麻由美さん、科捜研のメンバーである斉藤暁さん、泉政行さん、奥田恵梨華さんらレギュラーメンバーも引き続き出演。レギュラーメンバーの成長ぶりも見どころという。

 初回は、菊川怜さんや津川雅彦さんをゲストに迎えた2時間のスペシャル版で、物語は奈良県警の元刑事・宮内勉の射殺体が京都市内で発見される。マリコたち科捜研メンバーが分析したところ、宮内の遺体から摘出された弾丸の線条痕が、3年前に起きた殺人事件のものと一致した。土門は服役中のその犯人・林幸一に面会したところ、林は3年前の事件の犯人は自分ではないと告白。冤罪(えんざい)の可能性が出てきた。その直後、女性検事の梅原真樹(菊川さん)が京都府警を訪れ、土門の捜査を強く批判。そんな時、マリコたちの科学捜査により、宮内射殺の容疑者として迫田肇(田中要次さん)という男が浮上した……という内容。

 ドラマは20日から毎週木曜午後8時に放送予定。(毎日新聞デジタル)

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