川村ゆきえ:「足袋は初めて」と“みこ”風衣装に満足げ 舞台「戦国BASARA3」

舞台「戦国BASARA3」の会見に登場した川村ゆきえさん
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舞台「戦国BASARA3」の会見に登場した川村ゆきえさん

 戦国時代の武将をキャラクター化し、人気を博したアクションゲーム「戦国BASARA」を舞台化した「戦国BASARA3」東京公演の公開ゲネプロが22日、東京都内で行われ、ゲネプロ前の会見に鶴姫役の川村ゆきえさんらが登場した。鶴姫は“伊賀河野の隠しみこ”として育てられた純真な乙女という設定で、紅白のみこ装束をベースに作られた役衣装で現れた川村さんは「今回こんな可愛らしい役をやらせていただきます。足袋をはくのも初めてですし、武器の弓を持つのも初めて。初めてづくしですけど、(出演者の)皆さんと一緒にすてきな作品を作っていけたらと思います」と笑顔で意気込みを語っていた。

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 会見には、川村さんのほか、徳川家康役の広瀬友祐さん、石田三成役の中村誠治郎さん、伊達政宗役の久保田悠来さん、真田幸村役の細貝圭さん、雑賀孫市役の山崎真実さんら総勢14人のキャストが役衣装でステージに登場し、会場を盛り上げた。

 「戦国BASARA」は、戦国武将が敵の大軍をなぎ倒すカプコンのアクションゲームで、6本の刀を操る伊達政宗や2本の巨大なやりを得意とする真田幸村ら“イケメン”のキャラクターを人気声優が演じ、女性を中心に大ヒットした。

 「戦国BASARA」の舞台化は09年7月、10年4月に続く3度目で、今回はこれまでの舞台と異なり、新しい武将の登場やオリジナルストーリーが加えられている。また、初の大阪公演(14~16日)も実施しており、東京公演は23日から「東京ドームシティ シアターGロッソ」(東京都文京区)で上演予定。

 なお、ゲネプロ前には、同ゲームの最新作であるPS3/Wii用ソフト「戦国BASARA3 宴」(カプコン)の完成披露発表会も行われた。ゲームは11月10日発売予定。(毎日新聞デジタル)

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