SPECIAL EDITED VERSION 『ONE PIECE』魚人島編
第1話 再出発!集う麦わらの一味!
11月3日(日)放送分
タレントのウエンツ瑛士さん(26)が27日、東京都内のスタジオでハリウッドの3D劇場版アニメ「アーサー・クリスマスの大冒険」(11月23日公開)のアフレコに臨んだ。この日、世界で活躍する歌手のジャスティン・ビーバーさん(17)が映画主題歌「サンタが街にやってくる」を歌うことが発表され、同作で“共演”を果たすことについてウエンツさんは「正直、ジャスティン・ビーバーが俺がアーサーの声やってると知ってくれてるとうれしいんですけど」と前置きしながらも、「年齢が10コくらいちがうんですね。もし会う機会があれば、芸能界は厳しいとこだとしっかりと教えたい」と“先輩風”を吹かし笑いを誘っていた。
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映画は、サンタクロースを実業とするクリスマス一家の次男、アーサー・クリスマスが主人公。一晩で20億個ものプレゼントを世界中の子供たちに配るサンタクロース。実は、北極の氷の下にオペレーションセンターがあり、100万人の妖精たちが超ハイテクグッズの“超ハイテクそり”を用いて、子どもたちにプレゼントを届けていたのだ。しかし、たった一人の女の子にプレゼントが届いていないことが判明。サンタと彼の超エリートの息子・スティーブにとっては「仕方ないミス」だったが、アーサーにとっては耐え難いミスだった……。クリスマスの夜が明けるまでの2時間で、地球の反対側にある子供の家にプレゼントを届けることを決意したアーサーだったが……というストーリーが描かれる。英国のクレイアニメ「ウォレスとグルミット」の名門「アードマン・アニメーションズ」と、米劇場版3Dアニメ「くもりときどきミートボール」のソニー・ピクチャーズアニメーションが初めてタッグを組んでいる。
日本語吹き替え版でアーサーを演じたウエンツさんは、裏声や低い声などを使い分け、感情豊かなアフレコを披露。ウエンツさんは、「アメリカで吹き替えられた声を聞きながら録音したのですが、感情の起伏が激しくて、日本のアニメにはないなと思った」と振り返った。アーサーの顔と似ていると一部で評判になっていることについて、ウエンツさんは「顔は……そうですね」と複雑な表情を見せながらも、「切り替えが早くて、喜んでたり悲しんでたり、1度決めたことは頑固に進むところは似ているかな」と話した。
クリスマスを描いた同作にちなみ、クリスマスの思い出を聞かれたウエンツさんは「ファンの方で毎年必ずもみの木と電飾を送ってくださる方がいて、4~5本あります。外から見たら、異常にクリスマスを楽しんでる家に見えると思う」とちゃめっ気たっぷりに笑った。ウエンツさんは、「久しぶりにクリスマスというイベントを心から楽しめる映画になっています。小っ恥ずかしさも出てくる思春期に入った男の子や女の子に見てほしい。家族やカップルでも見に来てください!」とアピールした。映画は11月23日公開。
なお、ビーバーさんの初のクリスマスアルバム「アンダー・ザ・ミスルトウ~デラックス・エディション」は11月2日発売。通常版は2200円。DVDが付属する初回生産限定版は2980円。輸入盤は11月1日発売。(毎日新聞デジタル)
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