ランナウェイ:初回視聴率12.5%  市原隼人が2年ぶりに連ドラ主演

「ランナウェイ~愛する君のために」会見に登場した(左から)菅田将暉さん、塚本高史さん、渡哲也さん、市原隼人さん
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「ランナウェイ~愛する君のために」会見に登場した(左から)菅田将暉さん、塚本高史さん、渡哲也さん、市原隼人さん

 俳優の市原隼人さんが、約2年ぶりに主演を務める連続ドラマ「ランナウェイ~愛する君のために」(TBS系)の初回が27日、2時間スペシャルで放送され、平均視聴率は12.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。同じ枠で10年10月~11年9月に放送された「渡る世間は鬼ばかり」第10シリーズの初回平均視聴率は13.3%(同)だった。

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 同局が新設したドラマ枠「木曜ドラマ9(ナイン)」の第1弾。無実の罪で刑務所に収監されていた4人の若者たちが、理不尽な社会への反抗と家族のため、愛する者のために脱獄を計画。北九州から東京まで1000キロの脱獄劇を繰り広げる和製「プリズン・ブレイク」といったストーリー。市原さんは無罪の受刑者・葛城アタルを熱演。元ヤクザの河島龍之介を塚本高史さん、元ホストの滝本空哉をアイドルグループ「KAT-TUN」の上田竜也さん、逃亡チームで一番年下の加賀美瞬を菅田将暉さんが務めるほか、映画「さや侍」などに出演した演技派子役の熊田聖亜(せあ)ちゃんが脱獄犯の4人と行動をともにする少女・宮本サクラ役を務める。

 第1話は、“ある事件”がきっかけで、無実の罪で九州北刑務所に収監された主人公・葛城アタルは、恋人・由紀からの連絡で、由紀との間に生まれた娘が重い心臓病を患っていると知って脱走を決意。ひょんなことから河島龍之介、滝本空哉、加賀美瞬の3人が脱走計画に加わる。アタルと独居房が同室の山田(竜雷太さん)の知恵を借りながら、無事に脱獄を果たしたアタルたちは、福岡県警の鬼塚刑事(嶋田久作さん)たちに追われて逃げ込んだ民家で、親から虐待を受けている少女サクラと出会う……という展開だった。(毎日新聞デジタル)

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