岡田圭右:バファローベルに「私はスベルちゃん」と自己紹介 オリックス愛を大いに語る

バファローベルのサイン会&握手会に登場した岡田圭右さん(左)とバファローベル
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バファローベルのサイン会&握手会に登場した岡田圭右さん(左)とバファローベル

 お笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右さんが3日、東京・秋葉原で開催されたプロ野球・オリックスのマスコットキャラクター「バファローベル」の初のオフィシャル写真集「バファローベル公式フォトブック ベルがいっぱい」(PHP研究所)の発売記念サイン会&握手会にシークレットゲストとして登場した。自称“オリックス応援団長”の岡田さんは「スベルちゃんです」と得意のギャグで自己紹介をしながら「岡田(彰布)監督が、来期はT−岡田を4番から外すといっておりますが、私はT−岡田に期待しています。T−岡田、岡田監督、ますだおかだの岡田、岡田フィーバーです」と球団の来季の展望を語った。

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 サイン会を開いたバファローベルは、バファローブルとともに今年、登場したマスコットキャラクターで、ブルとともに牛型ロボットの兄妹という設定。5~7月ごろからインターネットを中心に“可愛い”“萌(も)える”と人気に火がつき始めた。岡田さんは、バファローベルの人気について「T−岡田よりも人気あるんちゃう?」と話し、サイン会の会場を埋めつくしたファンを見て「京セラドームもこんな状態になればなあ」と少し寂しそうにしていた。

 岡田さんは、背番号8のユニフォームに身を包み登場。“8”を付けている理由を「オリックスの背番号8といえば、ヤスオーフジイー(現ソフトバンク・藤井康雄コーチ)」と球団のスタジアムDJのものまねをしつつ、「私のギャグの“パァ”(8)なんです」と明かした。オリックスファンになった理由は「オヤジが阪急(ブレーブス)ファン。小学校2年生のときにリトルリーグに入っていて、そのころから」とコメント。さらに「小学校6年生のときに、ピッチャーだった清原(和博)選手と戦ったこともあるんですよ」と自慢話をしながら「そのときは1打席でスリーバント失敗。そこからスベリ人生の始まりです」としっかり笑いをとった。

 また、岡田さんは、オリックスの今シーズンの戦いを「惜しかったなあ。最後に本当の意味で力が足りなかった。T−岡田がアカンくて引き分けた試合が……。ダルビッシュ(有)が……」とまじめな顔で振り返りながら「あっ、たまには、まともなことをいいますよ」と笑顔に戻り、会場を沸かせた。さらに「バファローズと言えば“ギュウ”」とトークの合間にギャグをはさみ、最後は「閉店ガラガラ、ワオ」と得意のギャグを披露しながら会場を後にした。(毎日新聞デジタル)

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