ガンプラEXPO:秋葉原に初上陸 W杯代表選考会も開催

「ガンプラEXPOワールドツアージャパン2011」で展示されている日本代表決勝のノミネート作品
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「ガンプラEXPOワールドツアージャパン2011」で展示されている日本代表決勝のノミネート作品

 アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル「ガンプラ」のイベント「ガンプラEXPOワールドツアージャパン2011」が4日、東京・秋葉原の「UDX AKIBA_SQUARE」で開幕した。ガンプラEXPOは06年から開かれており、これまで東京では池袋と東京ビッグサイト(江東区)で開かれており、サブカルチャーの街・アキバで開かれるのは今回が初めて。最新作「機動戦士ガンダムAGE」や「ガンダムSEED」「ガンダムUC」などを中心に新旧のガンプラ400体以上が展示されている。午前10時の開場前に、300人以上のファンが集まっていた。入場は無料、6日まで。

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 イベントのメーンスペースでは、今年から世界13カ国・地域で開催しているガンプラ作りの世界一を決めるコンテスト「ガンダムビルダーズワールドカップ2011」の日本代表を決める日本大会決勝のノミネート作品の展示が行われている。30体のエントリーの中から、一般投票などの最終審査を経て、初代日本チャンピオンが決定する。6日に表彰式が行われる予定で、日本チャンピオンは12月に香港で開催されるワールドチャンピオン大会に出場の予定。

 会場では、ガンプラの生産拠点である「バンダイホビーセンター」(静岡市)のサテライトブースも設置。ブース内には、金型やパソコンなどを用意し、ガンプラの製造過程の一部が見学できる。ガンプラのイベントで、技術者を配置して、サテライトブースを設置するのは初めてという。

 そのほか、女性アイドルグループ「SKE48」の松井玲奈さんや声優の古谷徹さん、歌手の「T.M.Revolution」西川貴教さんなどガンプラ好きの有名人がデザインをしたガンプラを展示する「ガンプラサポーターズ」のコーナーや、イベント初登場の限定アイテムの販売なども実施する。会期は4~6日、午前10時開場。(毎日新聞デジタル)

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