ワンピース:大阪でアニメ新主題歌イベント ファン150人が熱唱

「ワンピース」新主題歌「ウィーゴー!」発売記念イベントに登場したきただにひろしさん(左)
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「ワンピース」新主題歌「ウィーゴー!」発売記念イベントに登場したきただにひろしさん(左)

 フジテレビ系で放送中のテレビアニメ「ONE PIECE(ワンピース)」の新主題歌「ウィーゴー!」発売記念イベントが4日、大阪市浪速区の温泉施設であり、歌手のきただにひろしさんが新主題歌を披露。大阪ではまだ放送されていないにもかかわらず、約150人のファンも大合唱で応えた。

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 イベントは、同アニメの新章「最後の海“新世界編”」が、13日から関西テレビでも放送開始されることと、新主題歌の16日発売を記念して開催。初代主題歌でメジャーデビューしたきただにさんは「12年前、初代主題歌だった“ウィーアー”の気持ちを引き継いで、ルフィたちと同じようにパワーアップして帰ってきました!」と大阪のファンにあいさつした。通天閣を前にしてのライブに、きただにさんは「個人的には思い入れがあったので、夢がかなったような気持ち。なかなかこういったところで歌う機会もないですし、ファンの方に喜んでいただけるのが一番うれしい」とコメント。ライブの最後には、前章の最終話に一度だけ放送されたという初代主題歌のリアレンジ楽曲「ウィーアー! for the new world」を披露し、ファンを熱狂させた。

 「ワンピース」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で97年から連載中の尾田栄一郎さんのマンガが原作で、コミックスは累計2億4000万部以上を発行、99年からテレビアニメが放送されている。手足が伸びるゴムのような体になったルフィが、海賊王になるため仲間とともに冒険するというストーリー。アニメは現在、エースの処刑を止めようとした海賊と、敵対する海軍の対決「頂上戦争」ののち、ルフィら一味が自らを鍛え直して再び集結し、冒険を再開している。

 新主題歌「ウィーゴー!」はCDが1260円。テロップなしのOP映像などを収録したDVD付きが1890円。(毎日新聞デジタル)

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