YOSHIKI:等身大フィギュアを前に「怖い!」 台場の「マダム・タッソー東京」でお披露目

等身大フィギュアと肩を組むYOSHIKIさん(右)
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等身大フィギュアと肩を組むYOSHIKIさん(右)

 ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKIさんの等身大フィギュアが10日、東京・お台場のアトラクション施設「マダム・タッソー東京」にお目見えした。同アトラクションには、ジョニー・デップさんやレディー・ガガさんなど世界的なセレブやハリウッドスター、アーティストなどの本人そっくりのフィギュアが展示されており、お披露目式にはYOSHIKIさん本人が登場した。ファンの大歓声に包まれて登場したYOSHIKIさんは「とても光栄。でもYOSHIKIが2人いたら、周りが困りますよね。けんかしそう」と笑っていたが、フィギュアが登場すると「怖い!」を連発し、「 お化けみたい、怖い。夢に出てきそうですね。しゃべりそう……」とこわごわと見つめていた。

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 フィギュアは、制作費約1900万円で、約3カ月間をかけて製作された。6月にパリとロンドンの計2回にわたってクリエイティブチーム15~20人によってYOSHIKIさんの全身150~200カ所の採寸が行われ、7月からはロンドンの本部で制作が進められた。YOSHIKIさんはヨーロッパツアー中のパリ公演の前日に採寸、ツアー後にロンドンに戻って再び採寸したといい、「最初は少しくすぐったかった。体形を維持するのが大変でした。このフィギュアが着ているのは私服です。このジーンズは1枚しかないのにあげちゃった」と明かした。イベントでは、「自分を着飾るって……」と言いながらも自分のしていたスカーフをフィギュアに巻き、「怖い。メンバーが見たら、固まると思う。ステージにいたら(本人かどうか)分からないと思う。くすぐっても、何でもしてください」と話した。

 同施設は、YOSHIKIさんを含め、スター本人公認の等身大フィギュア全20体を展示し、入館者にセレブリティー体験を提供する体験型アトラクション。作品の周囲にはロープや柵などがないため、実際にスターのフィギュアと肩を組んだり、触れたりして、記念写真を撮ることができる。10月にはプロサッカー選手のデビット・ベッカムさんと人気アイドルグループ「AKB48」の大島優子さんが追加されたことでも話題となった。

 「マダム・タッソー東京」は、東京・お台場の「デックス東京ビーチ」内で、12年1月4日まで期間限定で営業中。入園料は大人800円、小人(中学生以下)500円、3歳以下無料。(毎日新聞デジタル)

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