本田圭佑:素の姿を初公開 NHK「仕事の流儀」がけが、手術、リハビリに密着

本田圭佑さんを追ったドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」の1シーン=NHK提供
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本田圭佑さんを追ったドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」の1シーン=NHK提供

 右ひざ半月板損傷で手術を受け、療養中のCSKAモスクワの本田圭佑選手(25)のけが、手術、リハビリの様子を追ったNHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」が14日、放送される。本田選手はリハビリ中に「これまで明かしたことのない、素の自分を出してみたい」といい、2時間近いロングインタビューに応じ、これまでのサッカー人生や、今目指すものなどを語っている。

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 番組は、8月初頭に取材を始め、本田選手のロシア「プレミアリーグ」での活躍とワールドカップの予選を軸にする予定だった。しかし取材を始めて4週間後の8月末に本田選手はスパルタク・モスクワ戦で右ひざに違和感を覚え、右ひざ半月板損傷と診断される。その後、日本代表を離脱し、スペイン・バルセロナに渡って手術を受け、リハビリを受けており、番組もこの一連の動きを追うことになった。スペインでの手術やリハビリのほか、けが以前のプレミアリーグでのプレーや練習風景などもとらえている。

 番組で本田選手は、けがについて「残念ですけど、しょうがない。(けがをして)僕、チャンスやなとちょっと思って」とコメント。サッカー選手として足りないと考えているものを「もっとゴールを取る。もっと数字にこだわっていくっていうのが、まだまだ足りんかな」「オランダ時代にやったメンタル的な部分の変化を、また今、再度やらないといけないんじゃないかな」と明かしている。

 また「いつの間にかサッカーすることが当たり前になって、サッカーでお金もらって、サッカーでトップを目指して」と自身の現状を振り返り、「ここまできてしまえば理由なんかないですよ。ただトップが見たいだけ。トップを取ってやりたいっていう気持ちだけ」と語っている。

 「プロフェッショナル 仕事の流儀 不屈の魂、世界の頂へ サッカー日本代表・本田圭佑」(仮題)は総合テレビで14日午後10時~同48分放送。(毎日新聞デジタル)

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