俳優の藤原竜也さんがこのほどシンガポールで行われた主演映画「カイジ2 人生奪回ゲーム」(佐藤東弥監督)のプレミア上映会に登場した。日本の俳優が映画のプロモーションで同国を訪れるのは初めてだったが、既に主演映画「デスノート」が好評を博していたこともあり、ファンイベントには700人が集まる盛況ぶりとなった。
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同国では、「デスノート」の前後編が日本映画の興行収入ランキングで歴代1、2位を独占するなどの人気で、「カイジ2」は日本映画として最大規模の6劇場で17日から公開予定。プレミア上映会は11日に行われ、現地のホテルで行われた記者会見で藤原さんは「(自身の海外での舞台公演に比べ)演劇では言葉だけでなく肉体も使わなければ海外では伝わりにくい面もあるが、すでに完成された映画は作品が独り歩きして海外にも伝わっていくのでうれしい」と話した。
ファンイベントはシンガポール郊外のショッピングモールで開催され、藤原さんが登場すると大歓声で迎えた。藤原さんは、同作にちなんで巨大サイコロを使ったゲームに参加。「シンガポールは、人も国全体も温かい空気に包まれている。今度は仕事ではなくプライベートでぜひまた来たい」と語った。
「カイジ2」は、09年に公開されヒットした映画「カイジ~人生逆転ゲーム」の続編。福本伸行さんが96年から「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載している人気マンガシリーズが原作で、テレビアニメ化もされている。今作では福本さんが脚本を担当。原作で一番人気のあった「欲望の沼」のエピソードを描き、原作にはない福本さん考案のオリジナルゲーム「姫と奴隷」も登場する。(毎日新聞デジタル)
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