タレントの椿姫彩菜さんが21日、PS3とXbox360用ゲーム「バットマン:アーカム・シティ」の発売記念イベントに、映画コメンテーターの有村昆さんと共に登場。有村さんと同ゲームで対戦した椿姫さんは圧倒的な強さでゲームをクリアし、意外なゲーマーぶりを披露した。
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ゲーム「バットマン:アーカム・シティ」は、ファンから高評価を受けた前作「アーカム・アサイラム」から大幅に進化した待望のシリーズ最新作。ゴッサム・シティの中心地帯に無秩序に広がった要塞(ようさい)地区を舞台に、「バットマン」の世界でおなじみのキャラクターたちが登場するアクションヒーローゲーム。「キャットウーマン」を動かすことができるようになり、イベントでは有村さんがバットマン、椿姫さんがキャットウーマンを操作して、ゲームのチャレンジモード4ステージを実践。椿姫さんの強さに驚く有村さんに「ゲーム好きからひと言で言いますと、このゲームは『良ゲー(りょうげー)』です! 初心者の方でも楽しめますし、謎解き要素もある。映画みたいなゲームとして楽しませていただくつもりです」と笑顔でやり込み宣言をしていた。
「バットマン」シリーズが大好きだという有村さんは、バットマンの魅力について「大人が夢中になれる要素が詰まっていて、悪役の方が面白い。悪役に感情移入ができる映画」と語り、「ゲームの登場人物は、映画ファンから見たらすごく贅沢(ぜいたく)です!」と興奮した。ゲームにも登場する人気キャラクターのキャットウーマンについて、椿姫さんは「結構抑圧された女性が、キャットウーマンとして本当の自分になれる。私利私欲に走っていないところがあこがれますよね。捕まらない範囲で違う自分になりたい」と変身願望を語った。
ゲームは北米ではすでに10月18日に発売され、初週出荷で460万本を達成。前作の5倍以上の広大なマップと多数のサイドミッションが追加され、プレーボリュームが約10時間から40時間に大幅に増加。初心者でも簡単な操作でバットマンをコントロールできる「フリーフローコンバットシステム」をさらに強化している。国内では23日、Xbox360とPS3用で各7980円、PS3のみコレクターズエディション14800円も発売される。(毎日新聞デジタル)