ゴン中山:妻・生田智子に毎年バラの花を贈る 「プラチナ夫婦アワード」受賞

「第4回プラチナ夫婦アワード」を受賞した中山雅史選手(左)と生田智子さん夫妻
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「第4回プラチナ夫婦アワード」を受賞した中山雅史選手(左)と生田智子さん夫妻

 元サッカー日本代表で、現在はコンサドーレ札幌に所属する“ゴン中山”こと中山雅史選手と女優の生田智子さん夫妻が「プラチナ・ギルド・インターナショナル」の「第4回プラチナ夫婦アワード」を受賞し、22日の東京都内で行われた授与式に出席した。結婚15年目を迎え、生田さんは「プレゼントとかめったにないんですけど、結婚記念日には毎年バラの花をくれるんです。今年は15本」と明かし、中山選手は「毎年1本ずつ増えていくからだいぶ費用がかかるようになった」と笑いながらも、「『高いから別のものがいいんじゃない?』と(智子さんから)提案された。来年以降どうしようかな」とちゃめっ気たっぷりな表情を見せていた。

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 中山選手が札幌で単身赴任していることについて、報道陣から「サッカー選手はモテるから不安では?」と聞かれた生田さんは、「全くないですね。もうおじさんですから」と中山選手を“おじさん”呼ばわり。記者から「(中山選手は)カッコいいですよ」と声が上がると、中山選手は「僕がカッコいいと思う方は挙手をお願いします」と報道陣に問いかけ、女性記者らの挙手に気分をよくした中山選手は、「意外といいんだよ、俺も!」とはしゃいでいた。

 はしゃぐ中山選手に対し、「心配では?」と再度聞かれた生田さんは、「人前に出るとサービス精神旺盛なので」と余裕を見せ、「休みの日は出無精で家にいること多いんです。電話とかあまりしない感じだったのに、最近は毎日電話がかかってきて、写メまで送られてきます」と中山選手の意外な一面を明かしていた。

 同賞は、プラチナジュエリーの広報機関「プラチナ・ギルド・インターナショナル」が主催。定年退職という人生の節目に夫から妻へこれまでの感謝とこれからもよろしくという気持ちをプラチナジュエリーに託して贈る「サンクスデイズ・プラチナ」にちなみ、長い歳月を経てもプラチナのように輝き続ける夫婦に贈られる。これまで、中尾彬さんと池波志乃さん夫妻、周防正行さんと草刈民代さん夫妻、宅麻伸さんと賀来千香子夫妻が受賞している。

 この日、ダイヤモンドをあしらったプラチナリングが記念品として贈られ、中山選手から直接指輪をはめてもらった生田さんは、「指に直接指輪をはめてもらう行為は結婚式以来。頑張って仲よく生活してきてよかったと思う」とにっこり。一方、中山選手は「ありがたく思いますし、自分の心を見直し、妻への感謝の気持ちを高めている状態です」と照れくさそうに話していた。結婚15年目を迎えたことについて、生田さんは「あっという間の気もするし、いろいろあって長かったような気もするけど、早かった」と振り返った。

 夫婦円満の秘訣(ひけつ)について、中山選手は「干渉しすぎないこと。お互いの行動を尊重すること」と話し、「いろんな困難、苦労があると思うけど、子供と絆を深めて楽しく生活していきたい」と今後について語った。(毎日新聞デジタル)

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