ジュノン・スーパーボーイ:グランプリは身長165センチの“肉体派”

「第24回ジュノン・スーパーボーイ」グランプリに輝き、トロフィーを手に笑顔を見せる佐野岳さん
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「第24回ジュノン・スーパーボーイ」グランプリに輝き、トロフィーを手に笑顔を見せる佐野岳さん

 女性誌「ジュノン」(主婦と生活社)の美男子コンテスト「第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の最終選考会が27日、東京都内であり、愛知県の大学1年、佐野岳(さの・がく)さん(19)がグランプリに輝いた。身長165センチ、体重55キロの佐野さんは、小学校では体操部、中学・高校ではサッカー部に所属し、現在は大学のラクロス部で活躍しているという“肉体派”で、ステージ上ではバック転やバック宙などを交えたアクロバティックなダンスを披露し、審査員や女性客らの視線をくぎ付けにした。トロフィーを手にした佐野さんは「めっちゃうれしいです! (客席の母親に向かって)産んでくれてありがとう!」と歓喜の雄たけびを上げた。

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 同コンテストは、「ジュノン」創刊15周年特別企画として1988年にスタートし、これまでに武田真治さんや伊藤英明さん、小池徹平さん、溝端淳平さんらを輩出してきた男性タレントの登竜門的オーディション。24回目となる今回は、芸能事務所などに所属していない13~22歳(応募当時)の男性1万3228人が応募した。この日の最終審査では、ファイナリスト11人が歌や書道、野球など思い思いのパフォーマンスを繰り広げ、佐野さんはアクロバティックなダンスに加えて、上着を脱ぎ捨てて筋肉美も見せ付けた。

 「体を動かすのが大好きで目立ちたがり屋」という佐野さん。あこがれの俳優には同コンテストの“先輩”でもある小池さんを挙げ、将来は「役者さんとか、いろんなジャンルをやってみたい。街を歩けなくなるくらいのタレントさんになりたいです」と目を輝かせた。会ってみたい女性芸能人を聞かれると、「宮崎あおいさんが好き。もし会ったら? 好きって言います」とはにかんでいた。(毎日新聞デジタル) 

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