人気アイドルグループ「AKB48」のユニット「フレンチ・キス」の高城亜樹さん、柏木由紀さん、倉持明日香さんが27日、東京・お台場のライブハウス「Zepp Tokyo」で行われたイベント「ワタナベガールズライブ~久しぶりに全員集合!?~」に出演。急性胃腸炎のため23日の握手会を欠席するなどしていた高城さんだが、この日は元気にパフォーマンスを披露し、「ご心配をおかけしました。握手会なども欠席していましたが、今は元気になりました!」と復調を報告した。
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この日のイベントは、芸能事務所「ワタナベエンターテインメント」に所属する女性タレントが出演するライブイベントで、8月の仙台公演に続き今回で8回目。フレンチ・キスのほか、AKB48の佐藤夏希さん、大家志津香さん、「アイドリング!!!」の三宅ひとみさん、 タレントの森田美位子さん、12月28日にデビューするアイドルユニット「ChocoLe(チョコレ)」の橋本楓(かえで)さん、高橋胡桃(くるみ)さん、玉川来夢(らむ)さんの計10人が「ワタナベガールズ」として登場。イベントは昼夜2回行われ、合計5400人が来場した。
イベントは22日に発売されたばかりのフレンチ・キスの新曲「最初のメール」からスタートし、このイベントでしか見られない柏木さんや高城さんらによるソロ曲(カバー)の披露もあり、会場を埋めた観客は大盛り上がり。チョコレの3人も登場し、デビューシングル「ミルクとチョコレート」を初披露した。最後はフレンチ・キスの楽曲「ある秋の日のこと」を出演者全員で合唱し、ライブは盛況のうちに幕を閉じた。
柏木さんは「メンバーのパワーアップした姿を見せられたと思います!」と手応えを感じた様子で、後輩であるチョコレのパフォーマンスには「すばらしいの一言ですよね! ステージに立つことの楽しさを感じているところが特にすばらしいと思います。そして、私たちはこんな年をとっていたと感じました……」と感心。「同じ事務所のメンバーでグループの枠を超えてこのようなイベントができ本当にうれしい。このイベントを通して、より成長していけたらと思っています」と意気込みを語っていた。(毎日新聞デジタル)