ルパン三世:16年ぶり新キャストのテレビSP 平均視聴率 関東14.0%、関西15.8%

「ルパン三世 血の刻印~永遠のmermaid~」の1シーン 原作:モンキー・パンチ(c)TMS
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「ルパン三世 血の刻印~永遠のmermaid~」の1シーン 原作:モンキー・パンチ(c)TMS

 銭形警部や峰不二子らキャストが16年ぶりに一新したアニメ「ルパン三世」のテレビスペシャル「血の刻印~永遠のmermaid~」(日本テレビ系・2日放送)の平均視聴率が14.0%を記録したことが、ビデオリサーチの調べ(関東地区)で分かった。関西地区は15.8%だった。

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 「ルパン三世」は、モンキー・パンチさんの同名マンガが原作の人気アニメ。71年からテレビシリーズ3回、劇場版6作に加え、89年からは2時間のテレビスペシャルを不定期で放送。今回、1年以上にもわたるオーディションを行い、ルパンの永遠のライバル・銭形警部を「山ちゃん」の愛称で知られる人気声優の山寺宏一さん、石川五ェ門役を浪川大輔さん、峰不二子役を沢城みゆきさんがそれぞれ務めることになった。なお、ルパン役の栗田さん、次元大介役の小林清志さんは続投している。

 1年10カ月ぶりの新作となる「血の刻印~永遠のmermaid~」は、人魚伝説がテーマ。日本の裏社会を牛耳る女、藤堂は不二子を人質にして、幻の宝「人魚の鱗」をルパンに盗ませるが、盗んだものは偽物で、藤堂は何者かに殺されてしまう……。事件を追う中で、800年も生きたと言われる八百比丘尼(やおびくに)という女の伝説と、彼女が残した財宝の謎が浮かび上がってきた……というストーリー。藤堂役の野沢雅子さんをはじめ、石田彰さんら人気声優も出演した。(毎日新聞デジタル)

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