栗山千明:初の長編アニメ主役に手応え 教会で自信の“誓い”

「ドラゴンエイジ−ブラッドメイジの聖戦−」の製作発表会に登場した栗山千明さん
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「ドラゴンエイジ−ブラッドメイジの聖戦−」の製作発表会に登場した栗山千明さん

 女優の栗山千明さんが6日、海外RPG「Dragon Age」をCGアニメで映画化した「ドラゴンエイジ−ブラッドメイジの聖戦−」(曽利文彦監督)の製作発表会に登場した。発表会は「教会」によって統治された世界が舞台の物語にちなみ東京都内の教会で行われ、主人公・カサンドラ役を演じ、長編アニメ作品で初の主役に挑戦した栗山さんは、「実写のお芝居のような感覚で取り組めたので、楽しめた」と笑顔。教会ということで、「本気で取り組んだので、絶対的に見応えがある作品なったと誓います」と自信満々に作品をアピールした。

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 「Dragon Age」は09年に発売され、全世界で600万本以上を売り上げたRPGの傑作で、今回の映画では、原作ゲームのシナリオライターであるジェフリー・スコットさんが脚本を担当。本編のストーリーが「Dragon Age」シリーズの第2作となる最新作ゲーム「Dragon Age 2」(12年2月2日発売予定、PS3/Xbox360用)の前章になっているという。

 会見には、ガリアン役の谷原章介さん、ナイトコマンダー役のGACKTさん、曽利監督も登場。谷原さんと劇場版アニメ「スカイ・クロラ」で共演している栗山さんは、再共演に「(前作で)すごく頼れて、(共演と聞いて)ほっとしました」と振り返り、またGACKTさんについては「仕事では初めてだったんですが、ナイトコマンダー役と聞いて合ってるなと。できあがりが楽しみです」と話していた。

 映画の主題歌はGACKTさんの「Until The Last Day」に決定している。映画は12年2月11日から全国で公開予定。(毎日新聞デジタル)

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