武井咲さん(17)ら「全日本国民的美少女コンテスト」を登竜門にデビューしたオスカープロモーションの若手女優6人の晴れ着撮影会が8日、明治記念館(東京都港区)で行われた。昨年のピンク色とは打って変わって赤い着物で登場した武井さんは「今回は私の妹オーディションの小芝風花ちゃんもいるので、お姉さんとしてしっかりしなくちゃ。大人っぽくしてみました」と笑顔を見せ、11年は「仕事に夢中になった1年でしたね。私の人生の中で濃い1年だった」と振り返った。
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1月にドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」にレギュラー出演し、「アスコーマーチ~明日香工業高校物語~」では主演を務めた武井さんは、「経験の浅い私にはすごく大きな舞台だった。すごくお芝居が好きだと自分で気づきました。仕事をやっている時が一番楽しいので、『眠いな』くらいしかストレスがない」と、充実の1年を振り返り、「大河ドラマにも出させてもらうので、結果を残して、なおかつ楽しく仕事ができればと思います」と意気込んだ。プライベートについては「家族旅行がしたいです。12年は車の免許が取れるので、1人でドライブに行きたいですね。運転してみたいです。1人で遠くに行きたい」と笑顔で話した。
「ガールズオーディション2011」で“武井咲の妹キャラクター”を勝ち取った小芝風花さん(14)は「着物は初めてなので、とてもうれしいです。普段と全然違うので、気合が入ります」と初々しい笑顔を見せ、「スケートばっかりしている普通の中学生だったので、何でここにいるんだろうという感じです」としっかりと話し、「すごくしっかりしていて、私が恥ずかしくなる……」と武井さんを感心させた。
そのほか第11回コンテストで審査員特別賞を受賞した忽那汐里さん(18)、第9回コンテストでグランプリとマルチメディア賞をダブル受賞した河北麻友子さん(20)、剛力彩芽(ごうりき・あやめ)さん(19)、宮崎香蓮さん(18)が参加した。12年にやりたいことを聞かれると、忽那さんは「ロックンロールなバンドを組みたい。盛り上げ担当と、本当はギターがやりたい」と明かし、剛力さんは「『必ず月9ドラマに出るから』と言っていたら出られたので、今度は大河ドラマに出たい。やりたいことは口に出すというのがモットーです」と大胆に12年の目標を語った。
宮崎さんは「12年は進学するつもり。長崎県から上京してお仕事もどんどんやっていきたい」、河北さんは「二十歳になったので、大人としてお仕事も、プライベートもどっちも充実させたい」と話した。(毎日新聞デジタル)