米俳優のザック・エフロンさん(24)が出演映画「ニューイヤーズ・イブ」(ゲイリー・マーシャル監督)PRのため来日し15日、東京・六本木で行われた来日記者会見に登場。来日は2年7カ月ぶりで4度目というエフロンさんは履いていた左右柄違いの靴下を「キュート」と記者に指摘されると「今、靴下が合ってないと気づいたよ。恥ずかしいな。カリフォルニアでははやっているんだ」と赤面し笑いを誘った。
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映画は「プリティ・ウーマン」(90年)のマーシャル監督が、「バレンタインデー」(10年)に続いて描く恋愛群像劇。年越しのカウントダウンまであと数時間のニューヨークを舞台に、大切な人との絆を取り戻そうとする8組の人々を描く。「バレンタインデー」にも出演したジェシカ・ビールさんやアシュトン・カッチャーさんをはじめハル・ベリーさん、サラ・ジェシカ・パーカーさん、ロックバンド「ボン・ジョヴィ」のジョン・ボン・ジョヴィさんら豪華キャストが出演する。エフロンさんは自転車メッセンジャーのポール役で出演する。
映画にちなんで大みそかの思い出を聞かれたエフロンさんは「去年友達にディナーに誘われ、偶然(同映画に出演している)ロバート・デ・ニーロさんの隣に座り、緊張していたんだけれど自己紹介をした。『尊敬していてあなたの映画を見て育った』と伝えたら(デ・ニーロさんから)『ぜひ一緒に仕事をしたいね』と言われて、そうしたら今回の映画につながったんだ。今それを思い出したよ」とデ・ニーロさんとの“秘話”を明かした。
また、映画「ヘアスプレー」(07年)でも共演した女優のミシェル・ファイファーさんを「大好きな女優」と話し「彼女から留守電が入って『(映画に)あなたが出るなら私も出るわ』と言われて舞い上がったよ。本当にすてきな人で、年齢はロマンスには関係ない。愛し合っていればいいし、僕はミシェルを愛しているよ」と語った。
エフロンさんは「今年は日本にとって大変な年だったと思うがこの映画を通して希望を持って、前向きに未来に臨んでほしいと思う。この映画を見て幸せな1年にしてほしい」とメッセージを送った。映画は23日全国公開。(毎日新聞デジタル)
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