妖怪人間ベム:視聴率14.5%で有終の美 亀梨、杏、福くんが熱演

ドラマ「妖怪人間ベム」の一場面=日本テレビ提供
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ドラマ「妖怪人間ベム」の一場面=日本テレビ提供

 人気グループ「KAT-TUN」の亀梨和也さん、女優の杏さん、子役の鈴木福くんが妖怪人間にふんし、1968年に放送された人気アニメを実写化したドラマ「妖怪人間べム」(日本テレビ系)の最終回が24日放送され、平均視聴率は14.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

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 「妖怪人間べム」は、みにくい体ながら正義の心を持った妖怪人間のベム、ベラ、ベロが、人間から迫害されながらも、人間になることを夢見て悪の妖怪と戦い、人々を救っていく物語。ドラマ版は、「妖怪人間」として人間から恐れられ、嫌われてしまうベム(亀梨さん)、ベラ(杏さん)、ベロ(福くん)だったが、北村一輝さん演じる刑事・夏目との友情が芽生える……というストーリー。初回の平均視聴率は18.9%と好スタートを切っていた。

 最終回では、ベム、ベラ、ベロが人間になる方法が“名前の無い男”(柄本明さん)と合体し、「悪の心」を取り込むことだと知る。彼らは、人間になることを選択するのか迫られる。さらに、ベムらが人間を助けるための最後の戦いが始まる……というストーリーだった。(毎日新聞デジタル)

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