相葉雅紀:北川景子と「こども絵画コンクール」特別審査員に 「絵の力に励まされた」

「ボクの、ワタシの、未来賞」を受賞した齋藤利史くん(4歳/宮城県)の作品「大好きな新幹線」
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「ボクの、ワタシの、未来賞」を受賞した齋藤利史くん(4歳/宮城県)の作品「大好きな新幹線」

 人気グループ「嵐」の相葉雅紀さんと女優の北川景子さんが、「第35回 こども絵画コンクール」に新設された「ボクの、ワタシの、未来賞」の特別審査員を務め、東日本大震災の被災地域7県から応募のあった子どもたちの作品の中から6点を選出した。今回はコンクール全体で約20万点もの応募があったといい相葉さんは「すてきな素晴らしい絵をたくさん応募していただいて本当にありがとうございますということを伝えたいです。絵の力にすごく励まされました」と話している。受賞作品を展示する展覧会が7~9日、東京都港区の東京タワー特設会場で開催される。

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 こども絵画コンクールは0歳から小学6年生(中学生はCG部門のみ)までの児童を対象に住友生命が77年から主催しているコンクールで第35回目のテーマは「ドキドキ!わくわく!」。「ボクの、ワタシの、未来賞」は青森、岩手、宮城、福島、栃木、茨城、千葉の7県の子どもたちに明るい未来を考えるきっかけになってもらえればと新設。通常の審査員に加え、同社イメージキャラクターを務める相葉さんと北川さんが特別審査員として参加、候補作品の中から受賞作品6作品を決定した。展覧会では同コンクールの全国審査入賞作品102点も含めた計108作品が展示され、3月9日~4月9日に仏ルーブル美術館でも展示される。

 相葉さんは「『こども絵画コンクール』に携わることができて、僕もいっぱい力をもらいました。僕にできることはささいなことかもしれないですけど、一つ一つに丁寧に向き合ってやっていきます」と話し、北川さんも「昨年は日本にとっていろいろとあった年ですが、そういった状況のなかでこんなに前向きなこどもたちが多くて、強い未来を思い描いたメッセージが伝わってくるとは思わなかったので、私が逆にパワーをもらって勇気づけられました」と感想を語った。(毎日新聞デジタル)

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