エリアの騎士:なでしこジャパンの丸山桂里奈選手がサポーターに就任

アニメ「エリアの騎士」のサポーターに就任したなでしこジャパンのFW丸山桂里奈選手 (C)伊賀大晃・月山可也・講談社/テレビ朝日・シンエイ動画
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アニメ「エリアの騎士」のサポーターに就任したなでしこジャパンのFW丸山桂里奈選手 (C)伊賀大晃・月山可也・講談社/テレビ朝日・シンエイ動画

 女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」のFW丸山桂里奈選手が、1月7日からテレビ朝日でスタートするアニメ「エリアの騎士」のサポーターに就任することが5日、発表された。丸山選手は就任にあたり「兄弟の絆とか、愛とか、チームメートとか、いろいろなシーンに本当に感動して、マンガに見入っちゃいましたね。マンガは結構好きで読みますけど、これほどマンガで泣いたということはなかったです」と原作を読んで感動のあまり涙を流したエピソードを披露した。

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 「エリアの騎士」は、伊賀大晃(いがの・ひろあき)さん原作、月山可也(つきやま・かや)さん画のサッカーマンガが原作で、06年4月から「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中。アニメでは、主人公の逢沢駆(かける)や兄の傑(すぐる)、幼なじみのサッカー少女・美島奈々たちが中学、高校のサッカー部での活動を通じ、全国大会、さらにはその先を目指し成長していく様子が描かれる。

 同アニメでは奈々がなでしこジャパンの選手として活躍していく様子も描かれ、丸山選手は「最近では注目度も上がったので、なでしこジャパンのマンガとかいろいろ出ているんですが、この作品は2006年からスタートしているので、なでしこジャパン人気を先取りしている。そこがすごいなと思います」と話し、見どころについても「私は女子サッカーの選手なので、奈々ちゃんがマネジャーからどういうふうになでしこジャパンに選ばれて、どういう活躍をしていくのか、そこが見どころですね」とアピールしている。

 また、丸山選手は今年開催されるロンドン五輪に向け「私にとっては3度目の五輪になるんですが、まだ五輪で得点を決めてないんですね。だから個人的には得点したいと思いますし、チーム的にはワールドカップのように金メダルを取りたいなと思っています。ここまで女子サッカーが注目されるということがなかったので、結果を残せば残すだけ注目されると思いますし、(ディフェンディングチャンピオンという)プレッシャーも責任感に代えて頑張りたいなと思います」と意気込みを語った。

 同アニメは1月7日からテレビ朝日で毎週土曜午前6時~6時半に放送される。(毎日新聞デジタル)

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