ハングリー!:初回視聴率14.2% 向井理が“S”キャラシェフで主演

「ハングリー!」の会見に登場した(左下から)向井理さん、瀧本美織さん、(左上から)塚本高史さん、川畑要さん、大杉漣さん
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「ハングリー!」の会見に登場した(左下から)向井理さん、瀧本美織さん、(左上から)塚本高史さん、川畑要さん、大杉漣さん

 俳優の向井理さんが主演のドラマ「ハングリー!」(関西テレビ、フジテレビ系、火曜午後10時)の初回が10日、放送され、平均視聴率は14.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「ハングリー!」は、向井さんの深夜枠以外では初の連ドラ主演作。“ロック&フレンチ”をテーマに、プロミュージシャンの夢から一転、実家のフレンチレストランを継ぐことを決意した“S”キャラの主人公が、新たな夢に向かって、現実と向き合いながらまい進する姿を、恋愛や仲間たちとの交流とともにコメディータッチで描く。向井さん演じる山手英介のライバル役・麻生時男を「SMAP」の稲垣吾郎さんが演じている。

 第1話は、人気フレンチレストラン「ル・プティシュ」のオーナーシェフを母に持つ英介は、母と「30歳になるまでに芽が出なかったら、見習いシェフになる」という約束で、調理師専門学校を卒業し、バンドのベーシストとして活動してきた。しかし、バンドは30歳を目前に突然解散。さらに母が倒れ、帰らぬ人となってしまう。英介は、母の店を守ろうと、シェフになることを決意するが、店は新進気鋭の実業家・麻生時男によって買収されていた。あきらめきれない英介は、とある倉庫でレストランを始め、バンドメンバーの住吉賢太(塚本高史さん)と藤沢剛(川畑要さん)を誘い、新しい「ル・プティシュ」をオープンさせるのだが……というスト−リー。(毎日新聞デジタル)

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