注目ドラマ紹介:「聖なる怪物たち」 岡田将生、中谷美紀ら出演の医療サスペンス

ドラマ「聖なる怪物たち」の制作発表会見に登場した(左から)加藤あいさん、岡田将生さん、中谷美紀さん、長谷川博己さん
1 / 1
ドラマ「聖なる怪物たち」の制作発表会見に登場した(左から)加藤あいさん、岡田将生さん、中谷美紀さん、長谷川博己さん

 俳優の岡田将生さんが主演する連続ドラマ「聖なる怪物たち」(テレビ朝日系)が19日からスタートする。2年半ぶりの連ドラ主演となる岡田さんが演じるのは、中谷美紀さん演じる冷徹な看護師長らに翻弄される外科医役。ドラマ「家政婦のミタ」などの演技で注目される長谷川博己さんや女優の加藤あいさんらも出演し、医師や看護師、教育者といった“聖職者”たちの仮面に隠された欲望が渦巻くスキャンダラスな医療サスペンスだ。

ウナギノボリ

 ドラマは、河原れんさんの同名小説(幻冬舎文庫)が原作で、大財閥の跡取りの命の誕生をめぐって“聖職者”たちの愛と欲望を描く医療サスペンス。岡田さん演じる外科医・司馬健吾が、中谷さん演じる看護師長らに翻弄されながらも正義を貫き、医師や看護師、教育者といった“聖職者”たち”の恐るべき真実を暴いていく。岡田さん、中谷さんらのほか、大政絢さん、鈴木杏さん、渡辺いっけいさん、勝村政信さん、平田満さん、小日向文世さんらも出演する。

 19日放送の初回は、大久保記念病院に“飛び込み出産”の妊婦がやってくるところから始まる。当直の健吾(岡田さん)は専門外ながら帝王切開手術で無事男児を取り上げるが、直後に妊婦が急死。身元の分からない新生児だけが病院に残される。健吾は、皮肉な偶然が重なり引き起こされた出来事だと思っていたが、これは仕組まれた必然だった……というストーリー。

 ドラマ「聖なる怪物たち」は、毎週木曜午後9時~同54分に放送予定。19日の初回は午後10時9分までの拡大版。(毎日新聞デジタル)

テレビ 最新記事