JUN SKY WALKER(S):新ベストアルバムがトップ10位入り 97年以来、17年8カ月ぶり

復活第1弾アルバム「B(S)T」を発売したJUN SKY WALKER(S)
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復活第1弾アルバム「B(S)T」を発売したJUN SKY WALKER(S)

 24日発表されたオリコン週間アルバムランキング(30日付)によると、昨年10月に“完全復活”を宣言したロックバンド「JUN SKY WALKER(S)」の復活第1弾となる新録ベストアルバム「B(S)T(ベスト)」(18日発売・IVY Records)が発売初週で1万2000枚を売り上げ、総合ランキングで初登場10位にランクインした。同バンドが総合トップ10位以内にランクインするのは94年5月30日付でアルバム「DAYS」が9位を記録して以来17年8カ月ぶり。

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 また同アルバムはインディーズランキングで首位を獲得。同バンドのインディーズランキングでの首位は89年10月16日付のアルバム「J(S)W」(88年9月発売)以来、22年3カ月ぶりとなった。

 「JUN SKY WALKER(S)」は、ボーカルの宮田和弥さん、ギターの森純太さん、ベースの寺岡呼人さん、ドラムの小林雅之さんの4人組。97年に解散し、07年に再結成した。その後、08年に活動を休止していたが11年3月、東日本大震災のチャリティーライブのため活動を再開。同年10月の日本武道館公演で“完全復活”を宣言した。

 「B(S)T」は、「すてきな夜空」「歩いていこう」「白いクリスマス」「START」「全部このままで」「MY GENERATION」などヒット曲18曲を改めてレコ−ディングしたもの。21日にはアルバムの発売を記念して、バンドの原点である東京・代々木公園の野外音楽堂でフリーライブを行った。4月には全曲書き下ろしのオリジナルアルバムが発売される予定。

 なお、総合アルバムランキングで1位を獲得したのは4人組ロックバンド「ASIAN KUNG−FU GENERATION(アジアン・カンフー・ジェネレーション)」がメジャーデビューから9年で初めて発売したベストアルバム「BEST HIT AKG」(18日発売・キューンレコード)で発売初週で8万9000枚を売り上げた。(毎日新聞デジタル)

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