日本ゴールドディスク大賞:マルモリコンビが2部門受賞「これからも歌っていきたい」

日本ゴールドディスク大賞で2部門受賞した芦田愛菜ちゃん(左)と鈴木福くん
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日本ゴールドディスク大賞で2部門受賞した芦田愛菜ちゃん(左)と鈴木福くん

 子役の芦田愛菜ちゃんと鈴木福くんが第26回日本ゴールドディスク大賞で「ベスト5ニュー・アーティスト」と「ベスト5ソング・バイ・ダウンロード」の2部門で受賞し、東京・六本木のライブハウスで行われた授賞式にそれぞれワインレッド色のドレスとタキシード姿で登場した。愛菜ちゃんは「とてもうれしいです。ありがとうございます」と大喜び。タキシード姿の福くんも、「僕もうれしいです」とにっこり。 

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 「ベスト5ニュー・アーティスト」は一昨年11月~昨年10月の期間中にデビューした日本のアーティスト上位5組、「ベスト5ソング・バイ・ダウンロード」は同期間中に配信された有料ダウンロード数の上位5作品をそれぞれ選ぶもの。2人は共演したドラマ「マルモのおきて」(フジテレビ系)の中で「薫と友樹、たまにムック。」名義で歌った主題歌「マル・マル・モリ・モリ!」で両賞を受賞した。

 MCから「学校とお仕事は大変?」と尋ねられると、愛菜ちゃんは「お勉強もお仕事も楽しいので大変じゃないです」、福くんは「学校もお仕事も楽しいのでがんばっていきます」とそろって大人顔負けのコメント。「お歌が大好きなのでこれからも歌っていきたい。がんばりたい」と受賞を喜んだ。

 同賞は、総出荷数から返品数を差し引いた客観的なCD、ビデオなどの正味売り上げ実績と有料音楽配信の売り上げ実績を選定基準とし、その年のレコード産業に大きく貢献したアーティストと作品を顕彰するもので、1987年に制定された。今回の対象期間は2010年11月1日から11年10月31日までで、アジア部門が新たに新設された。

 「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」は、邦楽部門で「AKB48」が初受賞、洋楽部門では2年連続でレディー・ガガさんが受賞した。(毎日新聞デジタル) 

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