女優でモデルの大政絢さんが2日、東京都内で行われた4人組男性ユニット「D☆DATE」(ディー・デイト)のショートムービー「JOKER」(窪田崇監督)の完成記者会見に登場。劇中で同ユニットのメンバーたちとだましあいをすることから、だまされた経験を聞かれると大政さんは「だまされても気づかないかもしれないです。免許を更新するのに『テストがあるよ』と親に言われて、一生懸命勉強したんです。スタッフさんに言われるまで、(テストがないって)気づかなかった」とエピソードを明かし、「だますこともたぶんしないと思います。分からないですけれど……」と笑顔を見せていた。
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「D☆DATE」は男性俳優集団「D-BOYS」から誕生したユニット。11年12月にメジャーデビューした。メンバーは荒木宏文さん、五十嵐隼士さん、瀬戸康史さん、堀井新太さんで、全員、俳優、歌手として活動している。ショートムービーは、同ユニットの5枚目のシングル「JOKER」の世界観を基にして作られた。時価3億円の秘宝「天使の涙」を狙った完璧な計画で秘宝を盗もうとするが、仲間の誰かの裏切りによって秘宝を手にした大政さんが撃たれてしまう。果たして犯人「JOKER」は誰なのか……というストーリー。22日発売のシングル「JOKER」の初回版Bに付くDVDに収録される。2500円。
映画「パラダイス・キス」で大政さんと共演した経験のある五十嵐さんは「映画では(自分が女装男子役で)ガールズトークで盛り上がったんだけれど(笑い)、今回は男性なので、とても緊張しましたね~」とちゃめっ気たっぷりにコメント。大政さんの恋人役だった荒木さんは「大政さんは僕の後ろにしか立たないので、(演技が見えなくて)すごく気になった」と撮影を振り返った。また、大政さんは窪田監督に「大政さんは寒さにすごく弱い。北海道出身だよね?」と突っ込まれ、北海道出身の記者に「北海道の人は着込んでいるから、寒さに弱いんですよね?」と助けを求めたが、「言い訳してすみません。……頑張ります」と反省していた。(毎日新聞デジタル)