ゲーム制作に込めた開発者の思いを聞く「ゲーム質問状」。今回は、個性的な108人のキャラクターたちが冒険を繰り広げる人気RPGの最新作「幻想水滸伝 紡(つむ)がれし百年の時」(PSP)です。コナミデジタルエンタテインメントの小牟田修ディレクターに作品の魅力を聞きました。
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−−ゲームの特徴と、セールスポイントは?
「幻想水滸伝」シリーズは、中国の四大奇書である「水滸伝」をモチーフにしたファンタジーRPGです。主人公はさまざまな人と出会い、別れ、時に争い、葛藤(かっとう)しながらも大きく成長し、やがては107人の仲間と共に一軍を率いるリーダーとなって激動の世界を冒険します。シリーズを通して、登場キャラクター一人一人にストーリーがあり、人と人、国と国の争いを描いているのも大きな特徴です。
−−今回のコンセプトについて教えてください。
08年末に発売された「幻想水滸伝 ティアクライス」から約3年ぶりの新作になりますが、前作と今作「幻想水滸伝 紡がれし百年の時」は、人の行動によって生まれた世界と、もし別の行動をしたときの"if"の世界、可能性の世界の存在を、シリーズ共通の「百万世界」という並行世界を舞台に別の視点で描いている作品です。前作では、同じ時代に存在する複数の並行世界を舞台にして、横の広がりを描いていましたが今作は「時を越える」ことをテーマに、ひとつの世界を縦に掘り下げて、シリーズでも重要な意味を持つ「百万世界」の新たな可能性を描いています。
−−今だから笑って明かせるけれど、開発当時は大変だったエピソードをお願いします。
「幻想水滸伝」シリーズは、今作も入れて7作になりますが、毎度のことながら108人の仲間と物語に絡む主要キャラクターの設定を考えるのが一番大変です。毎シリーズ、主要キャラクターを入れて120~130人が登場するんですが、特に名前は、過去作とかぶらないように考えているので……、単純計算でも過去6作品x120人=720人分はもう使えません(笑い)。声が入るようになってからは、キャストの選定にも頭を悩ませています。一日中、膨大な量のサンプルボイスを聞いていると自然と声に詳しくなります(笑い)。
−−ファンへ一言お願いします。
新たな世界を舞台にした物語ですが、「幻想水滸伝」らしさを踏襲した作品になっています。物語は、序盤からあっと驚く急展開が待っていますのでお楽しみに。時を越えるという新しい切り口で描かれた「幻想水滸伝 紡がれし百年の時」、シリーズファンの方も初めての方にも楽しんでいただければ幸いです。これからも「幻想水滸伝」シリーズをよろしくお願いいたします。
コナミデジタルエンタテインメント ゲームソフトコンテンツプロダクション ディレクター 小牟田修
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