俳優の成宮寛貴さん主演の映画「逆転裁判」(三池崇史監督)が11日公開され、TOHOシネマズ六本木ヒルズ(東京都港区)で行われた舞台あいさつに出演者が登場した。ギザギザ頭が特徴的な主人公を演じた成宮さんは「ギザギザからスタートしました。『監督、本当に大丈夫なんでしょうか』と思いました」と衣装とかつら合わせの苦労を語り、最初の感想は「やばい……。むずがゆかったですね」と苦笑していた。
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映画は、シリーズ累計420万本を売り上げているカプコンの人気法廷ゲーム「逆転裁判」を実写化。主人公の新人弁護士・成歩堂龍一(なるほどう・りゅういち)を成宮さん、成歩堂の助手で霊媒師の綾里真宵(あやさと・まよい)を桐谷美玲さん、成歩堂のライバルである“天才”若手検事の御剣怜侍(みつるぎ・れいじ)を斎藤工さんが演じ、映画「クローズZERO」「十三人の刺客」の三池監督が、コンピューターグラフィックス(CG)やVFXを駆使した斬新な映像表現で、ゲームを象徴する“異議あり!”などの法廷バトルシーンを再現している。舞台あいさつには成宮さんのほか、斎藤さん、桐谷さん、石橋凌さん、中尾明慶さん、小日向文世さん、三池監督も参加した。
成宮さんは、映画について「ゲームに忠実に作ろうというのがテーマ」と話し、「石橋さんなんて一番大変だったんじゃないでしょうか、タカラジェンヌ(みたい)……」と話すと、劇中でゴージャスなえりが特徴的な衣装を披露した石橋さんは「しばらく声が出ませんでした。誰がタカラジェンヌやねん」と乗り突っ込みを見せた。一方、長い白髪の被告人を演じた小日向さんは「かつらはすっかり気に入ってしまった。僕も若いときは長かった」と笑顔で話し、地毛で金髪リーゼントの友人役を演じた中尾さんは「そろそろ『2』のお話が出るんじゃないかと思って、勝手に伸ばしてます」と話し、ファンを喜ばせていた。
人気ゲームのキャラクターを演じることについて、ゲームの大ファンだという桐谷さんは「自分の好きになものにたずさわれることが本当に幸せだなと思いました。毎日充実した撮影を送っていました」とうれしそうに語ったが、斎藤さんは「ゲームのファンの方に殺されるんじゃないかな……身を潜めながら生きていきたい。恐ろしいですけれど、多くのファンに見ていただきたい」と遠慮がちにアピールした。三池監督は「見ていただいた上で、どう判断していただいても、この映画はもうみなさんのもの」と胸を張っていた。(毎日新聞デジタル)
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