新作ゲーム紹介:「バイナリー ドメイン」 「龍が如くスタジオ」の音声認識TPS

「バイナリー ドメイン」のゲーム画面(C)SEGA
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「バイナリー ドメイン」のゲーム画面(C)SEGA

 西暦2080年の東京を舞台に熱い人間ドラマが繰り広げられる「バイナリー ドメイン」(セガ)がPS3とXbox360で発売される。累計出荷本数500万本以上を記録した「龍が如く」シリーズを手がける「龍が如くスタジオ」による完全新作だ。

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 主人公は国連傘下の査察機関「国際ロボット技術機構」に所属し、「生還者」の異名を持つダン・マーシャル軍曹だ。エリート層が住む「上層」とスラム化した「下層」に分かれ、 治安維持ロボットが密入国者を監視する近未来の東京を舞台に、条約で禁じられた人近似ロボット開発の容疑がかけられた天田洋二博士の身柄拘束のため、仲間と共に潜入を果たしていく。

 ゲームは3人称視点シューティング(TPS)で、プレーヤーは3人の仲間キャラクターと共に小隊を組み、ミッションをクリアしていく。治安維持ロボットを排除しながら、コンピューターで制御される仲間を指揮して進もう。音声認識にも対応しており、ヘッドセットがあればコマンド選択以外に音声による指示も出せる。適切な指示を出すと信頼度が上昇するほか、仲間との会話も楽しめる。

 近未来の渋谷スペイン坂や六本木交差点などが登場するほか、「餃子の王将」「カップヌードル」など実在企業の店舗や商品も多数登場する。ダン役の山寺宏一さんをはじめ、北村一輝さん、遠藤憲一さん、武井咲さん、竹中直人さん、松方弘樹さんと、豪華俳優陣がボイス出演するのも特徴だ。最大10人で対戦できるオンラインモードも盛り込まれ、オンラインプレーも楽しめる。

 バイナリー ドメイン(PS3・Xbox360) CEROレーティングD(17歳以上対象) セガ 8390円 2月16日発売

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