ゲーム質問状:「シアトリズム ファイナルファンタジー」 終盤のたたみ掛けはやり過ぎ?

 ゲーム制作に込めた開発者の思いを聞く「ゲーム質問状」。今回は、大ヒットRPGの名曲で楽しむ音楽ゲーム「シアトリズム ファイナルファンタジー」(3DS)です。スクウェア・エニックス第一制作部の間一朗プロデューサーに作品の魅力を聞きました。

ウナギノボリ

−−ゲームの特徴と、セールスポイントは?

 いわゆるナンバリングだけでも14作、他にも数多くの派生作品を生み出しまいりました「ファイナルファンタジー」シリーズから、その美しい映像と音楽にこだわって制作いたしました。同シリーズからは、初の音楽ゲームとして発売されます。

−−開発のコンセプトは?

 前項でも触れましたが、やはり映像と音楽を大事にしました。どちらも、お客様それぞれの思い出に負けないレベルで再現できつつ、さらに音楽ゲームとしても楽しめるように作りました。

−−FFシリーズにはたくさんの曲があります。掲載曲を決めるのに苦労はなかったのですか?

 人それぞれ思い出のあるタイトルが違いますので、決定するのにはかなり苦労しました。弊社のコミュニティーサイト「スクウェア・エニックスメンバーズ」の登録者を対象に以前アンケートをとったことがあるのですが、そのデータを元にできるだけ忠実に反映させました。今後は、追加コンテンツにて随時追加していきたいと思っておりますので、楽しみにお待ちいただければと思います。

−−今だから笑って明かせるけれど、開発当時は大変だったエピソードをお願いします。

 体験版×2、店頭試遊版、本編、追加コンテンツと、終盤でのたたみ掛けは、ちょっとやり過ぎたかなと思うくらい大変な思いをしました。スタッフの皆様、ごめんなさい。でも、きっとお客様も喜んでくれたと思います!

−−ファンへ一言お願いします。

 追加コンテンツでは、定期的に楽曲配信していけたらと思っています。容量的に入れたくても入れられなかった曲がたくさんありました。好きな曲は人それぞれ違うと思いますので、追加コンテンツで思い出の一曲を手に入れて、当時を懐かしみつつ楽しんでプレーしていただければと思います。また、現在期間限定キャンペーン価格にて販売しておりますので、ぜひよろしくお願いします!

スクウェア・エニックス 第一制作部 プロデューサー 間一朗

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