木下優樹菜:脱ヤンできない! 子どもの名前は“龍星”? 「空手習わせたい」

映画「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1」の公開記念イベント後の会見で妊娠について語った木下優樹菜さん
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映画「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1」の公開記念イベント後の会見で妊娠について語った木下優樹菜さん

 妊娠4カ月と発表したタレントの木下優樹菜さんが20日、東京都内で行われた映画「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1」(ビル・コンドン監督)の公開記念イベントに登場。お笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史さんと10年8月に結婚し、13日に妊娠を発表したばかりの木下さんは、おなかの子の性別はまだ分からないものの、「本当は女の子がいいんですけど、女の子だとお父さんに似るじゃないですか。夫も『きついでー』というので、できれば優樹菜に似た子がいい。あっちに似てても、明るいブスならいいかな」と笑わせ、「男の子なら、いかつい名前にしたい。辰(たつ)年なので、いかつい『龍』の文字を使いたい。龍星(りゅうせい)とか。ヤンキーっぽい? そこなんですよ。脱ヤンできなくてー。でもゆずれないですね」と楽しそうに話した。

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 「体調は全然元気です。おなかが出てきたので、ちょっと実感してます」と幸せそうな笑顔の木下さん。「つわりはドラマみたいな感じじゃなくて、家事をやりたくないって感じで、後は食べてばかり。食欲旺盛です」と明かし、この日の靴がヒールだったことを指摘されると、「まだ大丈夫です。もうちょっとしたら(履かない)」と笑顔。妊娠して変わったことを聞かれると、「今まで泣かしてきたお母さんに対して、初めて尊敬の気持ちが出てきた」と母への思いを口にし、「将来、自分のように反抗してきたら?」と質問されると、「(ひどいことをしてきた)お母さんから『(優樹菜さんが)お母さんになったら、それ以上のことされる』っていわれて、優樹菜以上のやつが生まれてきて、優樹菜以上のことをされたら、生きる自信をなくすと思う。すっごい怖いです」と恐れていた。

 子どもの芸能界入りについて、木下さんは「ブスで明るい女の子だったら、芸人さんとかもいいけど、やりたいことをやらせたい。でも、女でも男でも極真空手とかさせたいです」と話し、先日のイベントで藤本さんが「親子モデルにしたい」と話していたことについては、「勝手に言ってるだけ。あの人に似なければ考えてもいいんですけど。テレビを見ていて『なに勝手に言ってんだよ!』って思いました」と恐妻ぶりをのぞかせていた。

 「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン」は、ステファニー・メイヤーさんのベストセラー小説が原作で、バンパイアと女子高生の禁断の恋を描いた映画「トワイライト」シリーズの最新作。「ドリームガールズ」(06年)のコンドン監督が「Part1」と「Part2」の2作を製作。いくつもの困難を乗り越えて、ついにエドワードと同じバンパイアになり、“永遠”の生を送る決意をしたベラは、人間であるうちに結婚式を挙げ、オオカミ族のジェイコブに別れを告げ、ハネムーンに旅立つ。2人だけの至福の日々が続くと思われたが、ベラが妊娠、その子の成長はあまりにも早すぎ、彼女は衰弱していく。さらに、友好関係にあったバンパイアとオオカミ族が、その子を巡り対立していき……というストーリーが描かれる。

 「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1」は25日から全国でロードショー。(毎日新聞デジタル)

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