歌手の西野カナさんが、映画「ガール」(深川栄洋監督)の主題歌「私たち」を歌うことが明らかになった。西野さんにとって実写映画の主題歌は初。また同映画で主演する香里奈さんとファッションイベントなどでの共演を通して親しくなったという西野さんは「香里奈さんが出演される映画の主題歌を今回、担当させていただけるということで、本当にうれしく思っています」と喜んでいる。
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「私たち」は、同映画のために書き下ろした“女性同士の友情”をテーマにした西野さん作詞の新曲。女同士だからこそ感じ合う絆や、女同士ならではの思い出がリアルな歌詞に込められている。西野さんは「女の子にスポットの当たった映画のコンセプトに、自分も歌詞を書くのが非常に楽しみでした」と語り、「普段、私もプライベートを通して、女の子同士の結束力の強さを本当に実感しています。映画『ガール』と一緒に、主題歌『私たち』も併せて女の子たちの元気の源になってくれればうれしいです♪」と期待を寄せている。
西野さん起用について久保田修プロデューサーは「今回“全女子にささげる、女子力アップムービー”がコンセプトということで、女性に絶大な人気のアーティストである西野カナさんにお願いしました」と明かし、続けて「主演の香里奈さんと以前より親しい仲ということもあり、演じる側と歌う側、お互いの立場から映画『ガール』のコンセプトに共感していただき、この度のコラボレーションが実現しました」と経緯を語っている。
同映画は、06年に発売されて以来“女子力のバイブル”として支持され続け、発行部数30万部を超える奥田英朗さんの小説「ガール」が原作。主人公の滝川由紀子(香里奈さん)は、大手広告代理店に勤めるおしゃれが大好きな29歳。彼氏はいるが、仕事も恋愛も行き詰まり、30歳を目前にして何も得られていない自分に焦燥感を募らせる。友人の武田聖子、小坂容子、平井孝子もそれぞれ仕事や人生に悩みを抱え、女としての生きづらさを日々感じている。そんな4人が懸命に自分と向き合いながら、女としての人生を謳歌(おうか)しようと頑張るガールズムービー。
聖子役は麻生久美子さん、容子役は吉瀬美智子さん、孝子役は板谷由夏さんが演じる。また、由紀子の彼氏・森本蒼太役に向井理さん、会社の先輩・光山晴美役に檀れいさんなど、豪華キャストがスクリーンを彩る。5月26日全国公開予定。(毎日新聞デジタル)
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