純金ひな人形:手のひらサイズのコンパクトさが人気 9点飾りや純銀製も

一番人気の手のひらサイズの純金製ひな人形「親王飾り」
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一番人気の手のひらサイズの純金製ひな人形「親王飾り」

 3月3日の桃の節句に向け、東京・銀座の「田中貴金属ジュエリー」直営店「GINZA TANAKA」の銀座本店内で、純金製、銀製のひな人形が展示されている。今年の一番人気は13万8000円の純金製「親王飾り」で、朱塗りの台座に、2体で約8グラムの純金を使用した、高さ約2.2センチのおひな様と約2.8センチのお内裏様が飾られている。

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 「GINZA TANAKA」では、20年以上前から十数万~100万円ほどの価格で、純金を中心としたひな人形を制作しており、ここ5、6年で種類も増え、純金製が全5種、純銀製全2種というラインアップで販売している。一番人気のほか、ぼんぼりやひし餅などの小物までそろえた約65グラムの純金で作られた「9点飾り」(参考価格85万5000円)や、おひな様約5.7センチ、お内裏様約8.0センチ、純金合わせて約100グラムの「親王飾り」(参考価格112万5000円)など、さまざまなひな人形が展示されている。

 貴金属のひな人形は、見た目の美しさだけでなく、スペースを取らずに展示しやすく、手入れがしやすく、資産性もあることで人気を集めており、孫へのプレゼントとして年配者が購入するケースが増えている。展示は29日まで。(毎日新聞デジタル)

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