「トワイライト/初恋」(08年)に始まり、「ニュームーン」(09年)、「エクリプス」(10年)と続いてきた「トワイライト・サーガ」シリーズが、ついにラストを迎える。2部構成の前編「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1」が25日、公開された。原作はステファニー・メイヤーさんの人気小説シリーズ。出演は、クリステン・スチュワートさん、ロバート・パティンソンさん、テイラー・ロートナーさんらおなじみの布陣で歴代3人の監督から最後のメガホンを引き継いだのは、「シカゴ」(02年)や「ドリームガールズ」(06年)で知られるビル・コンドン監督だ。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
エドワード(パティンソンさん)と同じバンパイアになる決意をし、彼と挙式するベラ(スチュワートさん)。彼女を愛するオオカミ族のジェイコブ(ロートナーさん)は複雑な心境だ。ベラはハネムーン先でエドワードと至福のときを過ごすが、エドワードの子をおなかに宿したことから、事態は思わぬ方向へ転がっていく……。
一つの物語を二つに分けたせいか“引き伸ばした感”は否めない。特に、前半部分の挙式からハネムーンまでは少し少女趣味が過ぎ、恋にあこがれる世代に属さない人間には少々退屈でもある。しかし、ベラの妊娠が発覚してから先の展開には引き込まれる。妊娠によって見る見るやつれていくベラの形相は恐ろしく、その後の彼女に起こる異変にはど肝を抜かれた。赤と白の色彩の対比が印象深く、妊娠後のベラの体内を描写した映像は幻想的だ。そのあたりの映像にコンドン監督らしさがうかがえる。「Part2」の全米公開は12年秋を予定。「Part1」は25日から新宿ピカデリー(東京都新宿区)ほか全国で公開中。(りんたいこ/毎日新聞デジタル)
俳優の吉沢亮さんが12月31日、歌舞伎座 (東京都中央区)で行われた主演映画「国宝」(李相日監督)の「歌舞伎座大晦日特別上映会」の舞台あいさつに登場した。実写ナンバーワンの作品と…
映画「シン・ゴジラ」のソフトビニール製フィギュア「Gザウルス ゴジラ(2016)覚醒熱線放射Ver.」(プレックス)が発売される。2万7280円。
12月29日に発表された26~28日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、ディズニー・アニメーション「ズートピア2」(ジャレド・ブッシュ監督・バイロン・ハワード監督…
映画「ゴジラ」とアニメやゲームなどが人気の「デジモン」がコラボしたフィギュア「東宝大怪獣 ウォーグレイモン:“G”侵食モード」(プレックス)が発売される。3万7400円。
俳優の中村雅俊さんが12月15日、都内で開かれた映画「五十年目の俺たちの旅」の原作本「噴水 五十年目の俺たちの旅」の出版を記念したトークショーイベントに登場。映画の 原作・脚本を…